高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【237】
妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
無名作家高山のエッセイ「ガーターベルトの女」の
映画化芝居化・・・その他いろいろ作品化できればなんでも
なんて途方もない夢を観ています
高山の作品から
随筆「兄への怨みと家族の状態」
2017/01/20
最初に説明するとややこしいですが、先ず父親の状態が思ったより早く悪くなってます。
この数ヶ月で一気に悪くなってる。
まだ、僕が仕事の空き時間とか母の空き時間とかで、家で介護してるけどです。
兄はアルコール中毒鬱と、ある種の本格的な言い方悪いけど基地がいです。
特に父を憎んでるから家に居ても何もしませんし、家に入れるお金も精神障害の二級なのに僅かです。
父の会社の倒産を未だに恨んでるし、父を憎んでますからね。
僕は、かなりの父の分の道義的借金と兄の借金とを肩替わりしてて、家にも入れてるから貰ってる給料の四分の一以上は、自分自身では使えないんです。
こうなったのは成り行きと、自分自身が一番稼いでたからです。
それと母も苦労してるからです。
しかし、自分自身も二十年程鬱とパニック障害と強迫観念をやってて、月に一度は心療内科に行ってる。
もしも、父が介護の何かに入っても、これ以上は援助は出来ないんです。
自分自身も鬱とパニック障害とか持ってると、いつどうなるか分かりません。
仕事は上手く行ってても、いつどうなるか分からないって不安は大きいです。
貯蓄もないし、全て吐き出してるからね。
もちろん多少の遊びはしますがね。
自分自身何度か倒れてるから、またそれが激しく来たら仕事も出来なくなるでしょう。
悲観的に考えてるので無くて、現実的に考えてます。
そうなると生活保護ですが、借金を何とかするか、何も出来なくなるかです。
過去に完全に悪くなった時は、しばらく全く動けなくなりましたからね。
何とか今は薬でごまかしてるんですよ。
今回は兄について、正直に怨みを書きたいです。
僕は、毎年仕事での事故とか自分自身の精神的病から、もしもの事が有ればと遺言を書いてます。
これも、死にはしませんが一つの遺言かも知れないです。
遺言には自分自身の持ってるCDや本とか服は、全て妹にネットでも何でも良いから売ってくれと書いてる。
六歳年下の妹は事務能力が高いしネットも良く知ってるから、CD等には中には手に入りにくい物も有るだろうから、上手くやれば何十万円にはならなくても万単位のお金が入るかもです。
特に古いレゲエ関係のCDはネットオークションなら欲しがる人がいるかもです。
服も唯一ジーンズだけはマニアが欲しがるのが有るかもです。
それを、来年五年生になる甥っ子と母にあげてくれと書いてます。
甥っ子は妹の子供ですし、結婚してない僕には宝です。
小さな頃からこちらに来る時は、おいちゃんが居るなら来るでした。
仕事が忙しく会えないこともあったけど、仕事以外の事はなるべくキャンセルしましたね。
こちらに泊まるとなると母の部屋で、二人でDVD観て寝つくまでお話しをしましたね。
今は野球に夢中で、来たら延々キャッチボールとかです。
泊まるのも減ったけど、それでも来る前にはおいちゃんが居るかです。
僕は、この子が出来て色々教えられたし変わりましたね。
この子の為に恥をかくような事は辞めようと思いました。
小さい子供は、実は敏感です。
兄は甥っ子ともたまには遊ぶけど、連れてきた妹と話してます。
妹は、兄がおかしいの知ってるから聞き役に徹してますね。
甥っ子は僕の事を自分自身のおいちゃんで、兄の事をママのおいちゃんって言ってた時期があります。
泊まりに来ても、妹は最初は色々教えてくれたけど、何度か泊まると荷物をおいて頼んだね、になりました。
ほとんど喋らないけど、意志の疎通が出来てます。
数年前、甥っ子が五歳の時に、兄が狂って父をギターで殴るってありました。
多分、外は時に寒くなりかけてたから十月でしょう。
僕は朝方に何か大きな音がしたので、仕事明けだったが慌てて起きて居間に行きました。
父は既に脳内出血をやっていて、半身が上手く動かずふらふらしてたんですが、何かに兄とトラブルが起こってたようでどうした!?と行ったんです。
すると、兄がお前は引っ込んでろみたいに言いましたが、明らかに危ない状況で父は立てないで座り込んでるしで、何があったにせよ止めました。
すると兄が僕に向かって来たんです。
父は床を這いずりながらやめろと言うけど、兄が止まりませんし僕を殴ってきました。
僕は殴り返そうか一瞬悩んだけど、やめようです。
僕が本気で殴れば更に乱闘になる、し物は壊れるしです。
それに僕は土建屋ですから、体力的に働いてない兄に負ける訳がないんですよ。
確か二十数回顔を殴られて組みつかれましたが、ほとんど無抵抗で組みつかれたのだけ外しました。
兄は、思い切り殴ってるのに軽く鼻血が出るくらいの弟に驚いたと思うけど、僕にしたらこのくらいのパンチなら大きな怪我にはならないなと判断しました。
最後は僕が馬乗りになって、何とか押さえました。
一度だけ、立ってる時に思わず反射的に殴り返してしまったら、兄は驚いたような顔をしてぶっ飛んだんです。
体格的には若干兄の方が小柄ですが、日々仕事をしてる人間と仕事をしてない人間との差が出ました。
その後は、しばらく水に濡らしたタオルで顔を冷やしたら、翌朝には少し傷が残っただけで直ぐ治りました。
しかし、兄は悔しいんでしょう。
お前は親父の犬だとか叫んでましたね。
訳が分からないけど、どうも後から聞くと、父が台所で朝御飯を用意する音がうるさいから始まったらしいです。
その当時は、父は母の用意してくれてる物を温めて、七時過ぎ位に居間兼台所で食べてたんですよ。
隣の部屋の兄はそれが気に入らないんです。
父が用意しかけてたお椀が残ってて、普通の事をしてるのに何故なんだで、悔しくて外に出て泣きましたよ。
だけど今後の事もあるから、僕は土下座して謝りました。
僕に対しては、それで兄の腹の虫は収まりました。
父と母が戻り、外で聞くと昨夜からおかしかったらしいです。
僕もどのタイミングで兄に聞いたかは覚えないけど、父を殴ってはないとはっきり言いました。
だけど、アコースティックギターが折れてて、父に聞くとそれで殴られたらしいです。
既に脳内出血をやっている弱い父親を、ギターで殴るっておかしいです。
今思えばその時に、警察沙汰にして強制的にでも精神病院に入れるべきでしたね。
その時の話しにはまだ続きがあります。
その後も父の部屋に言っては貼り紙をするんですよ。
会社倒産時の怨み事から始まって、ギターは十万円するから弁償しろよとかです。
部屋中に一時期そういうのが貼られました。
父は腹の中では相当怒ってたけど、それを抑えて延々謝り続けました。
後から兄に聞くんですが、父にうるさい事を丁寧に言ったら、許せない言葉が返ったとの事です。
それは、お前がそんな奴だとは思わなかったです。
それがギターで殴る程許せない言葉でしょうか?
唖然としましたよ。
その後、冬になっても兄は、拳が痛いと何度も母に言ってます。
言えばお金を出して貰って病院に行けると思ったのでしょうが、母は上手く流しました。
我が家では、兄に本当の事を言うのはダメなんです。
いつ変な形で爆発するか分からないからです。
拳が痛いは僕を殴っての打撲か、軽くヒビくらいは入ってたかもです。
かなりの間拳を痛がってましたよ。
その時に非常に悲しかったのが、甥っ子が遊びに来るってなったけど今のような状況で家に入れて、兄から何かされたらと、妹にこの状況がばれたら不味い、で家に入れ無くて遊びました。
いつも行く公園で二人で遊んだけど、たまたまTシャツだったのと途中から雨が軽く降りだしました。
アイスクリームの好きな甥っ子と公園にある屋根付きのベンチに座って二人でアイスクリームを食べました。
しかし、寒くなったのか甥っ子が軽く震えててね。
本人は家に入れると思ってたから軽装ですし、僕にも何度も家に何でいけないのと聞きました。
僕も軽装でしたからタオルか何かを肩にかけてやりながら、今日は駄目なんだよと言って説得しましたね。
これは写メに残ってるけど、この時の悔しさと言うか情けない気持ちは、今でも思い出すと腹が立ちます。
最終的に兄の事は、妹が知らずに来てある程度バレるんですけどね。
しかしギターで殴ってる、はバレてないです。
妹に変に心配させてはいけないからです。
とにかく兄の前では本音を言うなですが、他人からしたら何故言わないのか、ですが冗談でいったこととか丁寧に説明したつもりの事でもある時急に爆発して部屋の物を壊したりするんです。
小さい爆発は数ヶ月に一回は必ず起きます。
そうなるとしつこく、自分自身を主張したり家族を責めたりします。
もうそういうのにウンザリするんですよ。
自分自身は一人で生きていけないのに、とにかく何でも自分中心ですね。
象徴的なのが一つ有りまして、母が大きい寸胴鍋に前の日からカレーを作ってたんですが、夜の間に三分の一以上が無くなってたとかね。
普通に考えたら、家族の分と妹に分ける分だから食べないし、食べても少しでしょう。
兄は、食べない時は食べないけど、食べ出すと人の物でも冷蔵庫を漁ります。
カレーは、今では食べる前にルーを入れるようにしてます。
自分自身が小遣いで買うのは嫌で、家の物は周りに関係なく自分自身の物になるので、名前を書いたり非常に面倒です。
アイスクリームを三つ袋に入れてたら、三つとも夜の間に無いとかね。
ジュースの一リットルを母が皆で飲んでと口答でいったら、二本あったのが二本とも一晩でなくなるとかです。
食べ物とかそういうのはそんな感じですが、とにかくお金は家に入れなくても一時が万事それですね。
家ではストーブを誰も使わないけど、兄だけ使ってます。流石に灯油代は貰ってるけど、買いに行くのが母か僕が多いんですよ。
僕は、灯油の二つ位は持って上がるのは出来るけど、高齢の母はマンションの上まで一人では一度にあげられなくて、一つずつをゆっくりあげてます。
それがある時、居間で妹夫婦が来るのでとストーブを点けたら、後でストーブ代は俺が出してるのにです。
仕方ないから幾らか払ったらしいです。
自分が人の物を取るのは良いけど、自分の物を少しでも取られたらねちねち言います。
兄の事を父の会社に入った頃から書こうとしたけど、ひどいエピソードが多すぎますから書ききれません。
僕は小さな頃に兄には世話になったけど、社会人になって有形無形で世話して怨みを買ってる。
こういう状態で父が悪くても兄には全く頼れないし、その事を話すのも無理です。
父は、まだ元気のよい頃は俺が死ぬ時は、あいつも殺してやると言ってたくらいです。
僕も鬱とか色々抱えてるけど何とか働いてます。
今後、もしも働けなくなって兄と完全に切れるようなら、全てぶちまけたいです。
父の状態が悪いのに何もしないどころか、父をバカにする兄を見てると情けないやら腹がたつやらです。
自分自身に事故とか何か有れば、これが残ると思いまして書きました。
読んでて不快なら読まなくても良いし、僕が特別偉いのでは無くて基地がいを家族に持つとどれだけ大変かです。
兄への怨みを残したかったし、自分自身いつまで書けるのか少し不安なので書ける時になるべく残しました。
これは誇張でもないし、逆に書き足らないくらいの真実です。
僕が一番守らないといけないのは妹です。
まともな結婚をして、だけど兄には住所は教えてないんです。
過去に何度も嫌な思いをしてますからね。
結婚する時も、アルコール中毒鬱で働いてない兄がいるけど良いかと、向こうの親御さんに言ったらしいです。
妹は、もう家族だけど嫁いでるから別なので、いかにそれを守るかです。
不快にさせたならすいません。
おわり
高山の作品紹介
次回は 随筆「『ハドソン川の奇跡』と映画雑感」
「ガーターベルトの女」~映画化のために
「ガーターベルトの女」 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 番外編 番外編2 14 15 番外編3
「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編) 1
「新・ガーターベルトの女 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
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