弱音と強気日記(なぐり書き)

この土曜日にスキップとローファーをみた
いいなと思った
なんでだろ
田舎を思い出した
あたたかい感じ
安心した
元気が出た
仕事で80時間を超える残業、期限までに終わりそうにない仕事、休みのない日々、疲れてた
何もしたくない気持ちだった
お風呂も入ってないし、他の身支度なんてひとつもしてなかった
朝から夜までそうだった
ほんとは仕事いって一つでも作業進めなきゃなのに、サボった
焦りを超えて、腐りかけの状態になってた
でも自分は過去の経験上、こういう時に腐り切る、下がり切った状態になればまた浮上できることを知ってたから、どこかこの先の転び方を知っているような自分はいる
そんな状況でスキップとローファーをみた
自分よりも遥かに純粋でまっすぐだったけど
自分と同じく不器用な人だった
そんな人でもちょっとした失敗を一つだけ引きずってその先の出来事全部に失敗して
失敗に固執するような弱さを持ってた
自分と同じだと思った
その他の登場人物も弱さを持ってた
作品に出てきた弱さは、自分だけの弱さだと思ってたものがたくさん出てきた
「こんなこと思うのは自分だけなんだろうな…みんなにはない失敗なんだ…おかしいのかな…ズレてるのかな…ズレてるって思われたくないな…」
なんて思ってた失敗や気持ちのものだった
だから安心した
これって思っていいんだ、自分だけの失敗じゃないんだ、弱くていいんだ
これ、この弱くていいんだの部分
自分は弱くてもいい、ひとつのことでクヨクヨして逃げちゃう、そんな自分もいるってこと
これを認めてあげること
これが大切なんだって
この弱い自分を認めてあげよう
カワイーカワイー私の弱い部分
でも、調子が良い時には捨てたくなってしまって認められなくなっちゃう私の弱い部分
で、いつのまにか忘れちゃう
今回はどうかな
また忘れちゃうのかな
忘れてもいいかもな
スキップとローファーみたら思い出すかな
ハチミツとクローバーや、3月のライオンを見た時も同じ気持ちになったな
良い作品に出会えて嬉しいな
それに、自分がこうなりたいなって思ってた姿がスキップとローファーにはあった
何か言う前に相手の顔を思い出して嫌なこと言わないようにしてるところ
つい感情のままに嫌なこと言ったらごめんってすぐ言えるところ
自分の弱い部分を友だちにも知ってほしくてきちんと開いているところ
だからか、だから安心するのかな
この人と一緒だと安心するなって人は自分の弱い部分を恥ずかしげもなく開示できる人なのかな
私はそうだな
私はそれをできてる時もあるから、すごいなって思う
すぐ調子に乗るけど、できるもんな
自分だって相手のこと考えすぎて眠れなくなっちゃうことあるもんね
好きだな自分のそういうところ
はあ〜考えがまとまってきた

今日は友だちと話したから
好きな自分に久々に出会えたから
自分のこと知ってほしい、構ってほしい、そんな言動ばかりしちゃう自分は余裕がない状態
その状態に気づくことができた、そのきっかけがスキップとローファー
家族に会いたいなって思った
田舎に帰ってじいちゃん達の顔が見たいなって思った
なりたい自分が見えた
人のいいところを見て、覚えようとして、自分もそうなろうとする、でも不得手があるから全部はできない、そんな自分もいるとわかればパッと笑い話にしてバイバイ
そんなのっていいなって思った
自分の過去、体育のバレーでは一番点をとってると言っても過言ではなかった
それを思い出した
できないことだらけの思い出じゃなかった
怖くて蓋をしてた思い出がひとつ好きになれた
そんなアニメだった
自分だけが頑張ってると思わないようにしてても、つい思っちゃう時期がくる
その時期は自分のことばっかり考えてる
ナルトの幻術みたい、一つの景色から抜け出せなくなっちゃう
でも、そこに誰かの思い出や出来事から抽出された考えが頭にフッと入ってくると別の景色が見える
友だちがそうかもしれない、すごく救われた
スキップとローファー見ながら北海道旅行の話をした
楽しみが一つできた
息ができないほど追いやられた時には友だちに頼ろうって、それが一番しっくりくるな
お礼はするよ
だけど聞いてね、みんな今私しんどいの助けてって
素直に言おうっと
覚悟しておいてね

もしここまで読んでいただいた方がおられましたら、とても嬉しく思います
ご拝読ありがとうございました

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