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歌川広重 / メトロポリタン美術館
生きる気力2
なんとなく、「生きる」ことについて、ため息に似たような気持ちが湧いてくるようになったのは、数年前のこと。きっかけは特になかったと思います。
なんとなく、読書のスピードが落ちてきて、面白いとか興味深いとか思う動画も見つからなくなってきたりしました。
私は勉強することが好きで、と書くとガリ勉のようですが、若い時あまり勉強していなかったので、実は知らないことが多いのです。なのでここ十数年ぐらいは苦手だった歴史の本もたくさん読みました。なかなか覚えられなかったり身につかないことばかりでしたが、やらないよりやった方がマシという気持ちで続けてきました。
それが、なんとなく、本を開かなくなってしまったり, 読むのが遅くなってしまつたりしてきたのが数年前です。
それでもそんなに深刻にはとらえていなかったのですが。
一時的にやる気がなくなる時は誰にでもあるし、気力がなくなったわけではないと思っていました。
でも思えばこの頃から少しずつ、どうして私は生きているんだろう、という疑問が、生まれ始めていたのかも知れません。
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