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自分の夢を追いかけるべきか、親の介護をみるか悩んだときにはどうすれば良いか

いつもお読み頂きありがとうございます。
Enjin代表の本田幸大(@kohdai_enjin)です。みなさまのお仕事や健康のお役に立てればと、毎月第1・第3月曜日の8:00に更新をしています。

日本は、世界的にも超高齢化社会と言われています。高齢者の数が増えていき、老老介護なども問題になっていたり、介護に関する問題は今後も増えてくると思います。

親が元気なうちは大丈夫ですが、これから先もしも自分の親にも介護が必要になってしまったら、夢や、やりたい事を諦めて、親が住む地元に戻って面倒を見た方が親孝行になるのだろうか?そのような悩みを抱えている人もいると思います。

そこで、やりたい事や、夢を諦めたくない人へ罪悪感を持たずに自分の為にやりたい事をやる考え方をお伝えします。

▶親のために夢や、やりたいことを我慢して、地元に戻るべきなのか?

先日、見出しにある通りのご質問をいただきました。

最初に答えをお伝えしますが、都会で追いかけたい夢があるのであれば、そちらを選択した方が良いです。

このような質問をされる人は、とても心の優しく、親想いな人だと思います。ですが、自分のことよりも他人を優先しすぎて我慢すると必ず後悔することになってしまいます。

親のことを大切に思う気持ちはとても大事なことなのですが、親の人生はあなたの人生ではありません。このように言ってしまうと冷たく聞こえるかもしれませんが、あなた自身がまずは幸せで豊になることを先に優先することが結果的に親の幸せにもつながっていくからです。

とはいえ、親の面倒を見ずに自分がやりたいことをやることに罪悪感を持ってしまう方もいると思います。ですので、その対処方法をこれからお伝えしたいと思います。

▶親が元気なうちに親の老後に必要な情報を集めておくこと

介護など親の面倒を見ることにも知識や情報は必要になってきます。ですので、親が元気なうちに情報を集めることです。昔と違って今は、親の老後を社会や介護企業が面倒をみる時代になっています。その為に必要な費用はいくら必要なのか?また、行政などはどのようなサービスがあるのかなどを先に調べておくとスムーズに行けます。

そして、いちばん大切なことは、親が元気なうちに親の老後について話し合っておくことです。その際には、子どもとして親の健康をまめに気を使い、より元気でいてもらえるように働きかけることも大切です。

先に話し合っておくことで、親が考えている意思を聞くとともに、自分のやりたいことを親に伝えておくこともできます。親が応援してくれるようでしたら罪悪感もなく自分の夢に向かって頑張ることができますよね。

▶自分の為に生きるからこそ、家族や仲間のことを考えることができる

Enjinでも社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する。という理念を掲げていますが、社会に役に立つ為にまずは、自分のマインドを磨き、仕事、プライベートでも幸せになることが先だとお伝えしています。

例えば、自分が仕事でトップの成績を取りたい!と思い、それを実現させる為には、同僚、先輩、お客様を大事にしないとトップ成績は取ることができません。自分が目標に向かって頑張っている姿を見せて周りを大事にしているからこそ協力してくれる人も集まってきます。

自分の目標を達成するのは自分の為です。自分の為だからこそ周りを大事にする必要があります。その為に、自分自身の目標達成の為にまずは諦めることなく頑張ることです。なぜなら、自分を大事にできない人は絶対人を大事にできないからです。このように、まずは自分が豊になることで家族、友人、同僚、先輩を大事にすることができます。

Enjinでは親孝行を推奨していますが、
親孝行とは「親よりも立派な人間になる」ことだと伝えています。

自分の為に頑張って夢を叶えていくことが結果として親孝行につながります。なぜなら、立派になって自慢の娘、息子になるからです。ですので、親が生きているうちに最大の親孝行ができるように、まずは今を一生懸命自分の為に頑張ることです。そうすることで周りの人も大切にすることができるようになると思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

株式会社Enjin
代表取締役社長 本田幸大



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