便箋用試し書き用紙の導入について

こんにちは、壱ノ瀬です。

突然ですが、レターセットを使って手紙を書くとき、お気に入りのインクを使って書こうと便箋にペン先をつけた瞬間にじわっと滲んでしまって悲しい思いをしたことありませんか？

わたしはたくさんあります……。

枚数の少ない便箋をダメにしてしまったり、急遽インクやペンを変えざるを得なくなってしまったり、そのまま強行突破してじんわり滲んだ手紙を送ったり、どれも経験があります。すごく悲しいですよね。

紙の厚み、質感、インクの粘度、種類、ペンの太さ、インクフローなどなど、紙とペンとインクの相性次第で、こっちの便箋はいけたけどこっちの便箋はダメだった、などということが多くあります。そしてそれは、便箋にペン先をつけるまでわからないというのがすごく悩ましいですよね。このインクとこの便箋が良かったのに…！と思います。

わたしのレターセットを使って手紙を書こうとしてくれている方にそんな悲しい思いをさせたくないと思い、なんとかその状況を回避する方法はないかと考えました。

わたしは手紙を書く時に相手に合わせてガラスペンとか万年筆とか染料インクとか顔料インクとか毎回違う組み合わせで字を書きたいんだけど、便箋との相性がペンをつけるまでわからないじゃないですか。数少ない、無駄にしたくない便箋に一文字目で滲んだらめっちゃ悲しいんですけど、

— 壱ノ瀬 (@ichinose_one) November 8, 2020

たとえば、便箋と同じ質の試し書き用紙みたいなものが入ってたら嬉しいですかね？
わたしは嬉しいんだけれど。
需要あるかな？
オプションで付けられるとか、検討してみようかな。

— 壱ノ瀬 (@ichinose_one) November 8, 2020

そして思いついたこの案をツイートしたところ、結構前向きなご意見を多くいただくことができたので、便箋と同じ質の試し書き用紙を導入することに決めました。

紙のサイズはA4の3分の1、いろんなインクとペンでたっぷり書き込める仕様です。

便箋に合わせて使いたいインクとペンをぜひこの紙で試してみてください。これがあれば便箋にペンをつけた瞬間に悲しい思いをすることもなくなるはずです…！

こちらの試し書き用紙は、minne、Creema、BOOTHでご利用いただけます。

minne、Creemaはオプションから試し書き用紙ありをご選択いただければおつけします。BOOTHについてはオプション選択がないため、ご注文時にメッセージにて試し書き用紙希望のご連絡をいただければおつけいたします。

試し書き用紙は1枚は無料、+20円で2枚おつけします。ご注文時にオプションよりご選択ください。BOOTHでは仕様上試し書き用紙を2枚つけることができません。2枚ご希望の方はお手数ですが他サービスをご使用いただけますと幸いです。

レターセットのご注文数分、試し書き用紙をおつけできます。例えば、-yuen-と-hitoyume-をそれぞれご注文いただいた際に、オプションにて両方試し書き用紙をありにしていただいた場合、両方の試し書き用紙をおつけします。

試し書き用紙の使用について、まだ試験的な導入になるため不完全なところもあるかと思いますが、お使いいただいた感想をいただければ今後の運用の参考にさせていただきます。ぜひフィードバックをいただけると幸いです。

ご不明点などございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

皆様の手紙ライフがより良きものになることを願ってます。

それでは。

2020.11.21 壱ノ瀬