～第74回 ～「大宮ガチャタマと氷川神社の話」

本年3月18日に発売された、埼玉県さいたま市大宮区周辺にフォーカスしたご当地ガチャ「大宮ガチャタマ」をご存じでしょうか。
これは、氷川参道を筆頭に、大宮駅周辺のファッションビルや企業ロゴ、盆栽の街にちなんだキャラクター「ぼんサイくん」など、大宮の街にこだわった8種類のキーホルダーが入っているカプセルトイです。
株式会社ジェットワークスと株式会社アルシェの企画協力により商品化・発売されたもので、アルシェ大宮などに設置され販売されました。

発売当初は1か月で販売数1000個を目標にしたそうですが、地元愛に満ちたラインナップからツイッターなどSNSで評判となり、わずか2日間で売り切れるという、ガチャとしても異例の事態に。
さらにテレビやネットなどで大きく取り上げられ、全国区の話題になり、6月には第二弾も登場。
氷川神社も、疫病除けの祭事「茅の輪くぐり」がキーホルダーになっております。

そして…第三弾がさらにディープなラインナップで登場します。

2500年もの間、大宮の地を見守っている氷川神社は、昔も今も地元の皆様に愛されてきました。
この取組みも、地域の方々や大宮を訪れた人々が楽しんでくだされば幸いです。

※売上金一部は地域の文化振興に役立てていくためとして、さいたま市へ寄付されております。

〔 Word : Keiko Yamasaki Photo : Hiroyuki Kudoh 〕