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スイス・モントルーでのギター合宿4

モントルー滞在2日目、日曜日。
ヨーロッパの多くの国では日曜日は宗教上の安息日なのでほとんどの商店は営業していません。街は静かです。レッスンは月曜日から始まり、この日の夕方に顔合わせ会があるのでそれまで宿周辺を散策することにしました。

この傾斜!こういう坂道が続きます。

宿の裏の通りをまっすぐ歩くと教会がありました。

山に囲まれた街であることがわかります。

モントルーは山で囲まれた街です。旧市街はギリオン山の麓にあるようなのでギリオン山を登ってみることにしました。

山の頂上とその途中にある村へ行くための鉄道です。
この日はかなり曇っていました。

途中に山を螺旋状に登っていく路線の鉄道駅があり、写真を撮ったときには後で利用することになるとは思っていませんでした。

街歩きではなく、ハイキングか登山です。

高山植物が美しいのです。天候は曇りで、湿度が高いので気温の割に寒くはないのですが、坂道続きですぐに汗をかきます。スイスはアウトドア用品のメーカーが多いのですが、こういう環境だからこそ優れた製品が生まれるのだと思いました。

急に気温が下がって小雨が降ってきたので先ほどの駅まで引き返して電車で頂上へ行くことにしました。

しかし、途中から雨が霰に変わり、霰は雪に変わって、夕方までに街に帰れるか不安になったので頂上へ行くことは諦めて街へ戻ります。

週末のギターショウの宣伝がいたるところに貼られています。

宿へ戻って身支度したらギター合宿参加者との顔合わせ会へ行きます。

私が一番乗りでした。待っている間も緊張しました。
参加者がだいたい集まったところで(顔合わせ会に来れない参加者もいたので)、挨拶もそこそこに夕食会へ。

夕食をとりながらそれぞれ自己紹介をしてコミュニケーションが始まります。
参加者はスイス国内が多いのですが、ルーツはインド、チリ、アルゼンチン、ポルトガルなど様々です。スイス国内からの参加者でもフランス語圏、ドイツ語圏、イタリア圏から来ていて、それぞれに主に使っている言語が違います。
メインの講師であるJack Gardiner(ジャック・ガーディナー)はスイス在住のイギリス人なので会話は基本的に英語になりますが、それでも参加者同士の会話は色々な言語が使われます。フランス語、スペイン語、ドイツ語。
私は英語以外にドイツ語と中国語は覚えがあるのですが、ざっくばらんな会話となるとなかなか難しいです。

お互いの距離が縮まったところでパブへ行きました。
翌日からのレッスンに向けて気合が入ります。

レッスンについてのお問い合わせはこちらまで。
森本教室
電話0586-55-8865
千秋教室
電話0586-76-7787
両教室共用のEメール mm_guitarschool@hotmail.co.jp

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