2023年のふりかえり-Web系フリーランスこんな仕事してたよまとめ
こんにちは。一之木りさと申します。
苗字は世の中の別のりささんと区別するための記号としてつけているペンネームなので、お気軽に『りささん』と呼んでいただけると嬉しいです。
関西在住。娘が二人いるシングルマザーで、仕事はフリーランスとして主にWeb制作とSNS運用をしております。
少し出遅れましたが、2023年の仕事を振り返ってここにまとめておきたいと思います。
2022年『ひとりの限界が見えた年』
どこまで遡るねんって話ですが2023年へ繋がる2022年の動きも少し振り返らせてください。
2022年は、元々の人間関係にものすごく助けられた一年でした。
会社都合の退職という形で突然フリーランスに戻った事情を気にかけていただいたのだと思います。
手を差し伸べてくださった方々、その節は本当にありがとうございました。
周りの方のおかげで本当に様々なご依頼をいただき、なんでもやりますのスタイルでがむしゃらに走った一年。
くらし（娘たちとの生活や心身の健康など）を守りながらできる最大までやり切ったんじゃないかなと思えたと同時に、なるほど、今のくらしを変えずにひとりで抱えられるのはこの辺りまでかと、限界も見えたのでした。
私は特別な職歴も学歴も資格もない、どこにでもいる平凡なおかんです。
6年間も専業主婦をして長く社会と離れていたこともあるし、社会復帰したくて面接を受けて落とされ続けたこともあるし、挫折も失敗も「私なんて…」も人並みかそれ以上に経験しています。
自立を目指してもがいていた過去の自分からしてみれば2022年は「よくここまで来れたな」と思う売上でした。
そしたらね、あほなんです私。
わかりやすく調子に乗っちゃったんですよね。
私がんばった！えらい！家族で旅行いっちゃお！ご褒美も買っちゃお！
私すごい！パ〜っといこ！
そんなある日、とある大先輩経営者さんに言われた言葉が、私の浮かれた脳天をカチ割ったのでした。
「りさちゃんって売上のわりに金遣い荒いよね。その生活をするには売上ぜんぜん足りてないよ」
え、マジで？
今振り返っても直球すぎて笑っちゃうんですが、その通りでしかない。
地上を歩いてるとビルの上がどうなってるか見えないけれど、ビルの上からは地上の動きがよく見えるっていうあれですね。
私レベルの売上で浮かれる人間のふわふわとした危なっかしさが、そしてそんな人たちが足を取らていく大きな溝が、その方からはよく見えていたのでしょう。
気軽に外食して買い物して家族で毎年旅行に行くには売上が足りないのか…そうかなるほど。
くらしを変えるか、売上を上げるか。
ほな売上げ上げるしかないなぁ。
とにかく目先の仕事に必死で走ってきた私でしたが、ここでようやく事業のこれからのことを真剣に考え始めました。（遅！）
その方含め周りの経営者さんに色々とご相談させていただき、前を走る先輩方の価値観に触れることでマインドも大きく変化し、「現状維持は緩やかな衰退。気にかけてくれた方々をがっかりさせないためにも、どんどん進んで行かなければ」と思うようになりました。
ここが私にとってのパラダイムシフトってやつだったかもしれません。
2023年大きな変化『チーム化』
ようやく本題です。
まずは人に入ってもらうことにしました。業務委託ですが『チーム化』第一歩です。
「私がチームを作るなら、絶対この人に入ってもらいたい！」と心に決めていた二人がいたため、すぐに声をかけ、ありがたいことに二つ返事でジョインしてくれることになりました。
この二人が最初の協力者になってくれたことが第一の奇跡。
その次に紹介で入ってくれた一人が第二の奇跡。
現在は私＋三人のスタッフが中心となって業務にあたっています。
あと（今のところは）編集のみ担当してくれてるスタッフが二人いて、合計六人体制。
もうね、みんな本当〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に人柄がいい！人柄がいいししごできだしうちのチームは最高だ！と声高らかに叫びたいたいんですが、このあたり語ると長くなるのでチームのことはまた別のnoteに分けたいと思います。（出会いは？どういうスキルセットで選んだ？など、よく聞かれる質問をまとめますね）
チームを作って実際1年間やってみた率直な感想は「たのしい！」です。
あほみたいな感想ですみません。
私がもっとこうしてればスムーズだったなぁとか、スタッフのポテンシャルをもっと活かせたのでは？！もっともっとできることがあったのでは？！などなど反省点も課題も山積みではあるのですが、それでもトータルでたのしい！
「仲間がいるって、なんと素晴らしいことか」と何度も感動した一年でした。
今まで私がやらないと終わらないのが当たり前のタスクが「これやっておきました」っていつの間にか終わってたりするんですよ。魔法か？？
私がやるべきタスクを私がやるだけで「◯◯の件ありがとうございます」って言ってくれる人がいるんですよ。天使か？？
ひとりで仕事をしているフリーランスの方には、これがどんなに心強いことかわかってもらえるんじゃないかな。ひとりじゃないって素敵なことねって天地真理も歌ってましたね。天地真理知らんか。そうか。
2023年こんな仕事をしました
「どんな仕事をしてるんですか？」と聞かれた際には「主にホームページ制作とSNS運用をしています」とお答えしています。パキっと二つに分けられるものでもないんですが、伝わりやすさ重視で。
Web事業
ホームページ,Webコンテンツ制作/Webマーケティング/印刷物制作
SNS事業
SNS運用代行/コンサルティング/ショート動画制作
2023年の売上割合はこんな感じでした。
SNSとWebで1:2。
Xでは「SNSの人」と認知してもらっていることが多いように感じますが、2023年はまだまだWeb事業の売上が大きかったです。
ただ、2024年は半々〜逆転のSNSとWebで2:1にしていく計画です。
Webを縮小するのではなく、SNS事業を大きくするという意味で。
2023年に実際に行った業務を具体的にざっと挙げてみます。
（※『制作』略）
ホームページ（リニューアル含）/LP/特設ページ/MEO関係/LINE公式関係/ロゴ/チラシ/名刺/ポスター/メニュー/POP/Live2dアバター/Google Apps Script（GAS）/インタビュー記事/記事編集/ホームページ掲載原稿/プロフィール写真撮影/SNSコンサルティング/SNS運用代行/ショート動画/SNSプロフィール添削/スポットSNS相談/note販売/PR関係
いろいろ作らせていただきました。
制作を他の方へ願いすることが増えてきましたが、元々Webデザイナーとしてこの世界へ入った『制作の者』なので自分もやります。
Webデザインは現在はすべてデザイナーさんで、印刷物のほうをたまに担当。
ざっくりですが「スピード重視」や「テスト打って改善ありき」「現場で編集できると便利」なものは自分でCanvaでササっと（ときにはその場で）制作し、クオリティ重視のものはデザイナーさんにお願いすることが多いです。Canva愛してる。
名刺も営業ツールとしての役割が大きい方のものは私が作り、世界観重視の方はデザイナーさんに、みたいな感じ。
動画の編集はほぼほぼスタッフ任せですが、自分でもたまにやります。
全く手を動かさなくなると勘が鈍るし、編集する人の気持ちがわかなくなるのが怖いんですよね。指示を出すにしても編集工程の苦労ポイントを実体験として理解してないと思いやりのないトンチンカンなこと言ってしまいそうで。
デザインも同じで、「制作できる営業」「制作できるマーケター」というのが私の強みでもあるので、自分で作ることを完全には手放さないと思います。
2024年どうしていきたいか
売上をもっと上げる。
これに尽きます。
2023年、楽しかったです。
正直楽しみすぎました。
スタッフも好き。クライアントさんも好き。
デザイナーやカメラマンなど外部パートナーさんもみんなもう気心知れた仲で、どの案件も和気あいあい。
「2023年ストレスだったことは？」と聞かれてもパッと出てこないぐらい本当にノンストレスでひたすらに楽しく仕事をしていました。
これは一見とても良いことなんですが、「楽しいことしかしない」という選択をしているとも言えるわけで、このままでは私の世界は閉じてってしまうんですよね。
なので今年は「恐れずに飛び込む」「仕事の幅を広げる」をやっていこうと思っています。
挑戦し続けることでしか得られない喜びがある。
クックが教えてくれたもんな。
売り上げをもっと上げて、今いるスタッフに還元したい。
みんなでもっと楽しいことしたい。
そして、仲間も増やしたい。
幸い「私もりささんと一緒に仕事したい」と声をかけてくれている方がいるので、早く力をつけて仲間に引き入れたいです。
私に力がないばっかりに！！待っててくれよな！！
私の個人的な課題は、「優しく言う」です。
これもクックが教えてくれた。（上記note参照）
自分では強く言ってるつもりないんですが、リアクションが誰よりも早いのと声が高いのと早口なのとがあわさって、自分が思ってるよりキツく聞こえるんだなということに気づきました。よくない。
考えを率直に伝えるスタイルはそのままに、言い方は「優しく言う」を心がけます。この歳になってこんな幼稚園で怒られるようなことを課題に掲げることになるなんて思ってもみなかったな…。
言い訳なんですが、ショート動画やり始めてから「編集後のショート動画」みたいな話し方になってる気がする。1.2倍速！！テンポ重視で間をすべてカット！！みたいな。
色気も情緒もへったくれもないので改善を心がけます。
しめ
今日、
「一年やってみてどうだった？」と一人目のスタッフに聞いたら「何年でもできそうです」って言ってくれて笑いました。「ご飯何杯でもいけそうです」と同じテンションで言ってた。軽い。笑う。
嬉しいなぁ。
ホームページ制作、Web集客、SNS、ショート動画のご相談お気軽に。
XのDMからご連絡ください。
仲間の募集はそのうちまたやると思います。
2024年もどうぞよろしくお願いします。
👇チームについて書きました。
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