編集者・アートプロデューサー後藤繁雄の一日一微発見
ブライアン・イーノ「軽やかで、自由であるために」/一日一微発見313
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ブライアン・イーノ「軽やかで、自由であるために」/一日一微発見313

編集者・アートプロデューサー後藤繁雄の一日一微発見

どこかの本で読んだのだが(ケージの本だったと思う)、ブライアン・イーノとジョン・ケージが対談していた。
ケージはチャンス・オペレーションを導入したり、それまでの音楽を破壊/再創造したわけだが、その実はシェーンベルグのおしかけ弟子であり、ベースは極めて伝統的、まっとうな音楽楽理に基づいている。

その一方でイーノはアンビエントという、これもまた音楽をオルタナティブにシフトさせる発明をしたのだが、元はアートスクールの出身であり、楽譜は書けないし、書かないで「音楽」を作ってきた。
テープをつなぐ編集とシンセサイザーという触れれば音が出る(シャッターを押すと図像が自分のものになる写真と同じように)ことから彼の音楽は始まったし、「装置」に触りながらレディメイドな音をエディットしていくのだ。

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編集者・アートプロデューサー後藤繁雄の一日一微発見
アートプロデュース、編集、大学教授などをやっています。著書「アートの秘密を説きあかす」(光村推古書院) 「超写真論 篠山紀信写真力の秘密」(小学館)「現代写真アート原論」(フィルムアート社)など。「自己編集(リエディット)」のためのスクールとオンラインコミュニティも開講中。