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アート思考・後藤繁雄の一日一微発見

「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15年ぐらい前だけど、ネットで日々連載してい…
編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。 アートや編集のこと、思考、アイ…
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2021年10月の記事一覧

アートの才能となんだろう?/一日一微発見257

僕はたくさんの人と会うし、同時多発的にネットワークを持ち続けている。しかし、それでいて「…

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5000日をどう生きるか(ケビン・ケリーの新著)/一日一微発見256

ケビン・ケリーの大切な教えは「テクノロジーの声に耳を傾けること」だ。 僕は彼には会った事…

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「世界性」ということへ・山本浩貴さんとの対談をして/一日一微発見255

先日、僕の新著『アート戦略2/アートの秘密を解き明かす』の刊行記念トークとして、気鋭の文化…

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『銀河ヒッチハイクガイド』42周年万歳!!/一日一微発見254

僕はベッドの中にいるのが好きだ。安眠ほど幸福なものはない。 昔、よしもとばななさんが中学…

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ヒト・シュタイエルはアートの未来を警鐘する/一日一微発見253

最近読んだ本の中で1番エキサイティングだったものを挙げるとするならば、ドイツ在住の映像ア…

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来春のポストフォト展のためのゼミナールが動き出した/一日一微発見252

ジル・ドゥルーズのことを、僕らが生きているこの時代の基本的な思考のアドバイザーだと僕は思…

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予期せぬ才能が現れる・アートアワードトーキョー丸の内2021/一日一微発見251

アートの最もエキサイティングなところは、毎年確実に「予期せぬ才能」が現れることだ。とりわけ、コンテンポラリーアートは、その「メディウム」は多様だ。 絵画や立体のような「オブジェ」もあれば、写真や映像作品のように「メディア」そのものに対する「批評性」が前面に押し出されることもあるし、パフォーマンスのように「物質性」が、希薄なものもある。 アーティストが、どんな「メディウム」を発見・再発見するかは予想だにできないし、また「トレンド」のようなマーケティング的な予測も意味はない。

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鬼才ミケーレのGucciのブランド戦略とアート戦略/一日一微発見250

天王洲アイルB &C HALLで開催中の「Gucci Garden Archetypes展 (アレッサンドロミケーレのビ…

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