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アート思考・後藤繁雄の一日一微発見

「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15年ぐらい前だけど、ネットで日々連載してい…
編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。 アートや編集のこと、思考、アイ…
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2020年9月の記事一覧

おばあちゃんのアーティストから学ぶこと/一日一微発見161

最近は、長い人生を過ごした女性アーティストに惹かれてしまう。 それがどうしてなのか…

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リクリエーションについて 2 / 一日一微発見160

リクリエーションを検索すると、2つの意味が出てくると前回書いた。 1つは「再創造する」て…

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リクリエイションについて/一日一微発見159

少し前だが、観測史上最大級の台風(風速80メートル)が、九州をかすめて南海から中国大陸へと…

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アーティストの「ノートブックス」について(ガブリエル・オロスコ)/一日一微発…

アーティストは、毎日、「労働」をしているのだろうか? くだらない書き出しかもしれない。…

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アートは人を子どもにする/一日一微発見157

巨大台風が、九州をかすめて朝鮮半島へ抜けていった。ビーンボールのようだった。 また暑さが…

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エスケープの効用/一日一微発見156

逃げ出すものは、大抵「ひきょう者」とのそしりを受ける。 しかしわが愛読書は、チューリ…

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「つぎ」にどこへ行くかは「今ここ」にすでに書かれている/一日一微発見155

先日の夜、伊藤桂司くんとインスタライブをやった。 彼とは長い付き合いだが、僕にとっては珍しく「友達」と呼べるような人だ。 「後藤さんは、つきあいも広いし、友達が多いでしょう」といわれるが、全く逆である。 つねづね口にするように、僕は「人」が苦手だ。 石や植物や動物の方がはるかに「友達」なカンジがする。 アニミズム万歳である。 そんな「人づきあい」の中で「友達」と素直に言えてしまうのだから、そのことは、どんなことなのだろうか。 ひとこ

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