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アート思考・後藤繁雄の一日一微発見

「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15年ぐらい前だけど、ネットで日々連載してい… もっと読む
編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。 アートや編集のこと、思考、アイ… もっと詳しく
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2019年10月の記事一覧

「編集」は、運動体になることだと思う/一日一微発見034

編集には、はなから「私」などというものはない。 本や雑誌の作業が進むにつれて、文やザイン…

コトバとアートの進化系/一日一微発見033

昨日は「コトバとアートの進化形」と題して授業をやった。 授業というのは僕が美大で通年でや…

京の美学/一日一微発見032

知人から今度京都に引っ越してくる、と連絡があった。 彼は東京を仕事の拠点とし国際的に活躍…

超現実/一日一微発見031

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「アートの経済」は社会の価値への「楽しいリベンジ」である/一日一微発見030

アーティストや、アートの仕事を行う者たちは、皆、経済的な「負け犬」なのだろうか? しかし…

インプットとアウトプットの間にあるもの/一日一微発見029

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人間の「劣化」問題・キューブリック展で思ったこと/一日一微発見028

先日、ロンドンのデザインミュージアムで、映画監督のスタンリー・キューブリックの大回顧展を見た。 デビュー作から未完成の「ナポレオン」などの実現できなかった構想まで、一本ずつの作品がどのように作られたか。 シナリオやメイキング映像だけでなく、それぞれの作品にまつわる小物や写真が展示空間にぎっしりつめこまれていた。 実に見事に整理され、量だけでなく、深さを体験できるすばらしいキュレーションだった。 作品とキューブリックの人生がひとつのものとして整理されていたのである。 「遺品」

ジョルジュ・バタイユのことば/一日一微発見027

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身体知について/一日一微発見026

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