2020/5/4週の展望
5/4週の展望を確認していきましょう。
■■テクニカル要因■■
*まとめ*
・ダウ
半値戻し達成し下落しています。目先は太めの支持線があり、そこの値動き次第で今後の展開が変わってきそうです。
ただし株価位置としては、上昇チャネル下段に滞在しているのでロング優勢とみることもできます。
それは現在、長期上昇トレンド形成中だからであり、その方向を一致しているからでもあります。
そのため、上昇チャネル下段はロングがし易い状況といえます。とはいえ、目先抵抗線に阻まれている状況で、
長期トレンドが変わる可能性もあるので、注視していかないといけません。
・日経
基本、大きな波のなかで収まるレンジ相場と思います。
目先、太目の抵抗線に阻まれて下落してきているので、このまま下落してしますのか、
切り替えしてレジサポ転換を達成できるか、見ものです。
■■ファンダメンタル要因■■
*まとめ*
・綱渡りの政権運営
医療インフラと経済インフラの両防衛
・日銀の「無制限の国債買い入れ」
→緊急事態宣言に伴う日本経済の崩壊防止(政策金融公庫「コロナ特別貸付」)
→補正予算と日銀の追加緩和(新規国債発行額;国債公約GDPの10%の半分)による長期金利抑制
・割と八方ふさがりつつある政権運営
・ロシア、中東産油国の経済破綻瀬戸際
・南米、東南アジア、アフリカの経済破綻
*補足説明*
日銀はいわゆる最後のカードを切って日経2万円台を回復しましたが、厳しい状況は続きます。
コロナ禍の収束と経済復活が今後の景気回復には不可欠ですが、見通しは霧の中です。
それでは、5/4週の展望は以下になります。
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