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退職+2ヶ月目:国民年金保険料の納付書に振りまわされて・・・

8月末で会社を退職し
9月から国民年金へ切り替えるとともに付加年金に加入したのですが
10月に納付書が3回届きました。

納付書が差し替えになる連絡も
前回の納付書と何が違うのかの案内もなかったので
「???」と問い合わせをしてみると
会社員を30年以上していた私には不思議に思えるオペレーションだったので
せっかくなので皆さんに共有したいと思います。


国民年金への切り替えと付加年金加入の申請経緯

9/8(木) : マイナポータルで年金の手続きができるということなので
      国民年金の「資格取得(種別変更)届」で国民年への切替申請

9/14(水) : マイナポータルからは付加年金の加入手続きが出来ないので
      市役所で付加年金の加入申請

9/14(水) : マイナポータルで申請した国民年金の手続きが完了

1回目の国民年金保険料の納付書

10/7(金) : 日本年金機構の広域事務センターから納付書が届く
       
10/7(金) : 電子納付(Pay-easy)で「9月」「下期」分を支払い
     →納付書の金額に「付加保険料」が含まれていなかったので
      なぜだろうと思いつつ、それぞれ別の日に手続きしたので
      「付加保険料」の納付書は後日届くと思っていました。

2回目の国民年金保険料の納付書

10/25(火) : 日本年金機構の広域事務センターから納付書が届く
      →今回の納付書は「付加保険料」が含まれていましたが
      すでに10/7に支払い済みの金額まで入っていて
      このままでは「定額保険料」がダブり支払いになるものでした  


2回納付書が届いたことについて問合せしたところ

10/26(水) : 納付書の封筒に記載されていたナビダイヤルに問合せ
      →10/7に「定額保険料」の納付済であることが確認されたので
       2回目の納付書は使用できないよう処理済みで
       10/19(水)に3回目として「付加保険料」だけの納付書が
       発行されています。
      ただし発行日の関係で2回目の納付書では適用されていた
      「下期前納割引」が適用されない金額になっています。
      と回答をいただきました。

      日本年金機構の確認不足による手違いなのに
      なぜ本来適用されるはずの割引が適用されなくなるのか
      質問したところ、管轄の年金事務所に直接かけあってください
      との回答。

10/26(水) : 管轄の年金事務所に問合せ
       →ナビダイヤルで回答された内容を説明し下の質問をしました
       ①なぜ3回も納付書が発行されたのか
       ②なぜそれぞれの納付書の違いの案内がないのか
       ③1回目の納付書・2回目の納付書がともに
        発行日から届くまで10日ほどかかっている理由と
        3回目の納付書がまだ届かない理由
      
       担当してくれた人が素直な人で
       「こんなことまで話していいのか?」
       ということまで詳しく回答してくれました。

       ①と②の回答
       手続きを事務センターに委託しているので
       市役所や年金事務所等の関係各所からの連携に時間がかかり
       「付加保険料が含まれない納付書発行」
       「入金済みの保険料を含んだ納付書発行」
       されました。
       定型業務となっており過去経緯を踏まえた対応が出来ず
       案内文書が同封されなかったと思われます。

       ③の回答
 
      納付書の発行は日々行いますが
       郵送は金曜日にまとめて行うためここで日数を経るのと
       郵便局の配送事情により10日前後かかると思われます。
       3回目の納付書が届くのをお待ちください。

       私は、事情がわかったので納付書を待って支払います。
       ですが、納付期限が近い納付書を何日も留め置いて
       金曜日にまとめて発送するオペレーションは再考する必要が
       あるのではないですか?とお話しし電話を切りました。

10/26(水) : 管轄の年金事務所から電話が入る
      →
下期割引を適用した納付書を再発行し速達で送ります。
       配送事情により納付期限の10/31までに間に合わない
       可能性があります。
       その場合は3回目の納付書の方が先に届くと思いますので
       申し訳ありませんがそちらでお支払いください。
       
       とのことでした。
       もう下期割引はあきらめていたのですが
       素直すぎる担当者さんが頑張ってくれたようです。

速達で発送された納付書が届く

10/28(金) : 速達で発送された下期割引を適用した納付書が届く
      →今回は管轄の年金事務所から納付書が郵送されたようで
       封筒は年金事務所名で案内文書が同封されていました。

今回お送りしました納付書と同一期間のものがシステム上再度送付されることがあります。その場合、重複しているものにつきましては、お手数ですが破棄していただきますようお願いいたします。

案内文書の文面

10/28(金) : 電子納付(Pay-easy)で「9月」「下期」分を支払い完了

3回目に発行された納付書が届く

10/29(土) : 管轄の年金事務所から付加保険料分の納付書が届く
      →10/19発行
       10/21発送と思われる納付書がやっと届きました。
       年金事務所から発送されたようで今回も案内文書が
       ちゃんと同封されていました。

       郵便局の翌日配送はなくなり土曜日の配送もなくなった
       はずですが、なぜ土曜日に配達されたのだろう??
       まあ、もう支払いは完了しているので良いのですが
       なぞが残ります。  
    

今回の国民年金の手続きモロモロでわかったこと

国民年金の手続きは、マイナポータル・市役所・年金事務所でできますが
「簡単・便利・近くで手続き」を求めてはいけなくて、
年金事務所に行くのが一番早く問題なく手続きできるようだ。

多分年金事務所で手続きしていれば、納付書が何回も発行されることも
なかったのでしょう・・・

世の中DX化が進んでいますが、
行政手続きはまだまだアナログで行うほうが良いようです。


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