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遅ればせながら「スマホ用電子証明書搭載サービス」を申込したら便利でした!

何かと評判が悪い「マイナンバーカード」

私は利便性を重視するので
コンビニで住民票などが取れるようになった
タイミングでマイナンバーカードを作りました。

色々な情報の紐づけミスがあったようですが
マイナポータルで自分のマイナンバーカードに
紐づけられた情報に間違いがないか
確認していたので問題ないと考えていました。

そして今年5月から
Androidのスマホで利用できるようになった
「スマホ用電子証明書搭載サービス」

新しいサービスやアプリは
不具合が発生することが多いので
しばらく様子を見ていたのですが
そろそろ大丈夫かなと思い申し込んでみました。


▼はじめてみてよかったこと

  • マイナンバーカードを読み込まなくてもマイナポータルにログインできる

  • マイナンバーカードを持ち歩かなくてよくなる

マイナポータルを使用する際に
マイナンバーカードを読み込む必要がないので
色々な確認や手続きを面倒がらずにできるようになりました。

スマホだけで利用できるサービスが
順次増えているのでいずれは完全に
マイナンバーカードを持ち歩く必要が
無くなるかもしれません。

加えて私はマイナポータルで
「メール通知」設定をしているので
・マイナポータルにログインした時
・スマホ用電子証明書を使用した操作をした時
メールで通知が入るので
不正利用されていないかの確認ができるので安心です。

▼注意が必要なこと

▽注意1

マイナンバーカードを利用する際に
・数字4桁の暗証番号
・英数字の署名用電子証明書暗証番号
の登録が必要ですが

「スマホ用電子証明書搭載サービス」
を利用する際には
・数字4桁のスマホ用利用者証明用電子証明書パスワード
・英数字のスマホ用署名用電子証明書パスワード
の登録が必要です。

これまでも2種類の暗証番号のどっちを入れるの?
と混乱することがあったのにさらにそれが増えます。

今回はありがたいことに
スマートフォンの生体認証などでログインする
設定が出来たのでそれを登録しました。

ただ裏ではそれぞれの暗証番号が生きているので
これを忘れないように管理しなくてはいけません。
皆様もこの点はぜひご注意ください。

▽注意2

スマホ用電子証明書の登録をしている人は
スマートフォンの利用をやめる時に
『失効手続き』または『一時利用停止』が
必要となるそうです。

失効手続きが必要な時の事例に
「機種変更」の記載がなかったのですが
この時はどうすればよいのだろう?
心配なので機種変更時に引継ぎ手続きする
アプリの1つとして覚えておき確認するように
したいと思います。


蛇足ですが・・・

新しいサービスやアプリ、システムを開発する際
開発したシステム担当者、
開発を企画したユーザー部門の担当者、
それぞれの段階でシステム検証を重ねるのに
それでも不具合が発生するのはなぜでしょう?

私は前職で
システム開発のユーザー部門リーダーをした時
・正常に利用した場合のシナリオ
・通常は行わないような意地悪利用シナリオ
何百通りのシナリオを作成して
システム検証し不具合の潰しこみを行いました。

それでも本番環境でリリースする際に
不具合が発生したりして・・・
なかなかうまくはいかないものです。

ダブル、トリプルでの確認が必要なのでしょうね。


終わりが愚痴になってしまいましたが
最後までお読みいただきありがとうございました。


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