見出し画像

うつ病日記 10/7

メンタル安定は継続中。
今日は冷えますね~、私の好きな季節がやってまいりました!😇
しかし好きな服を着るためには痩せなければ…w

Nuro光の悪評について

集団訴訟がどうのとか広告と違うとか色々と言われていますね。前にも書きましたが、これを聞く度に「うーん、それって本当にNuro光の回線網の問題なの?」って思うんですよ。

そもそもネットワーク網って基本的にベストエフォートが基本なんですよね。ベストエフォートとは簡単に言うと出来る限り努力しますって意味です。で、理論値で語られる速度はおろかそれに近い速度なんてものはまず出ません。

最大1GBbpsと謳われたものであれば600~700Gbps出ればいい方でしょう。
我が家の環境では実際そのくらいの速度は出ています。

次にpingのパケットロスについて。そもそもパケットロスについてよく理解していない人が多いのではないか?という印象です。pingとはICMPというプロトコルを使った機器間のデータのやり取りによって成り立ちます。

これには正常に返ってくるケースの他にいくつかのケースが考えられます。
・規定時間に応答が返ってこなかった
・相手先ネットワークが見つからなかった
・相手先ホストが見つからなかった

これらが全て未到達なのでパケットロスと判断されるわけです。
現在自宅PCで計測を続けていますが、パケットロスの情報の内訳については知る術がありません。以下自分とツイート引用。

こんな感じでping -t ではなく1回ずつpingを飛ばさないと意味がないです。
タイムアウトになるまで計測が止まってしまうので。

そもそもネットワーク通信とは

ネットワーク通信って色んな回線を通るんですよね。どこまでがNuro側の問題で、どこまでが相手先の問題なのか…それを把握しない限りは一方的にNuroが悪いとは言えないんです。

例えばYahooへのICMP応答を見てみましょう。Windowsではtracert、Unix/Linux系OS(Macとか)ではtracerouteというコマンドを使います。

Yahoo JapanのサーバにICMPでトレースした結果

このような結果になりました。見ての通り11ホップで相手先へ到達しています。このホップ数はルータを経由した数とでも考えてください。それぞれの行に表示されているmsはそのルータ間でICMP echo要求↔応答にかかった時間です。*は何らかの原因で確認できなかった場合に表示されます。

この結果から今度はどこまでが自プロバイダのネットワークなのかを探っていきます。表示されているIPアドレスに対してWhois検索します。名前解決されていないアドレスを上から順に検索したところ6ホップ目まではSonetのネットワークで、7ホップ以降がyahooのネットワークに入ってる事が確認できました。

Whois検索の結果

反Nuro派の方から5ホップ目でパケロスしとるやんけ!やっぱりNuroが悪い!と突っ込まれそうですが、pingを定期的に打ち続けてればパケロスって起きるもんなんです。NTT網の某プロバイダで運用監視していましたが、pingで観測してて深夜でもパケロスは発生していました

これはあくまで「全てが有線で接続された通信である」事を仮定しています。無線でパケロスを語るのは論外です。何が影響しているのかわからないので。

じゃあNuro光は信頼できると言い切れるのか?

通信に関してはそこまで悲観的に考えていませんし、私は信頼しています。
問題は商売が下手というかキャンペーンを定期的にやる割にサポートの反応は悪いし、開通までにやたらと時間はかかるしで、体制がキチンと整っていないのが問題だと思っています。

これはユーザ側としては非常に困りますよね。特に知識を持っていない人にとってはサポートの対応が頼りですから。そういうところなんだよNuro光

結論として、自身で問題の切り分けが出来る程度の知識がある方ならNuro光はお勧めします。切り分けが出来ない方はNTT網とかサポートがしっかりしているところを使った方が良いです。


ふう…今日は久しぶりにSE脳を使ったけど、衰えというかブランクを感じますね(´・ω・`)
ちょっと触り続ければすぐに勘所は戻ってくると思うのですが、なんかコマンドがパッと出てこなかったり単語が出てこなかったり…凹みましたw

ではまた(´∀`*)ノシ バイバイ