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【追伸】これからIT業界へ入る方へ

夜になって見てみたらそこそこ読んで頂いているようなので、もう一歩踏み込んだ内容を発信しようと思います。

SEやプログラマって家でも勉強しているの?

これについては人それぞれですが、家で勉強・環境構築などをしている方の方が多いと思います。技術力のある方もこういった方が多いです。

ただ、私個人としては不要だと思っていますし、私は一度も家で勉強したことはありません。部下には「単純に興味があってやってみたいとか、早く技術を身に付けたいならやった方が良い。でも、嫌々やるくらいならプライベートを楽しんだ方がいいよ!」と伝えていました。

考え方は人それぞれですが、趣味を含めた生活の為に仕事をするのであって、仕事外の勉強でプライベートな時間を使うのは勿体ないと思うのです。それでモチベーションが落ちたらそれこそ本末転倒です。

ではどこで技術を身に付けるのか?簡単です。仕事を通じて覚えればいいんです。自分が触れない新技術の話などは通勤中に気が向いたら適当なサイトでチェックするか、詳しい人と話をして情報を仕入れれば良いですし、単純な業務でもシステム自体はそれなりに複雑だと思うので、作業は作業、空いた時間に構成を把握する、効率化を行う、トラブル事例の原因から自分のナレッジに知識を貯め込んでいく…これだけで十分です。

工夫次第でいくらでも勉強できます。オススメはログ解析ですね。ログは知識の宝庫ですし、トラブルシュートにも役に立ちます😊

あと、大手でない限りは積極的にパブリッククラウドを使用しているケースが増えているので、何かしらの言語を習得する。方法としてはプログラムを読み解きデータフローをイメージするのが良いと思います(プログラマはこっちの方が重要かな?)

本当にそれで稼げるようになるの?

答えは「YES」です。

なぜか。それは「稼げる立ち位置に行けば行くほど技術外の事が求められる」からです。前回記事と繋がる内容でもありますね。

正直なところ、技術だけの人って使われるだけでそこまで稼げません(一部レアケースは除く)。稼げる立ち位置はプロジェクトマネージャーやリーダーなど管理職です。

プロジェクトやチームを任されると、人を動かして業務を遂行し、目標を達成する事が求められます。技術はイメージさえできれば良くて、それだけで指示は出せます。少し躓いてもインターネッツがあれば知識なんてすぐに引っ張って来れますので、重要度はそこまで高くないのです。

チームを纏める力、部下への配慮、お客様やベンダとの折衝、スケジュール管理等々…これらのビジネススキルが重要になってくるわけです。

私の例で言うと、このスタンスで10年続けた結果、年収300万弱⇒480万強まで行きました。あのまま続けられたらもっと稼げていたと思います(上に上がれば上がるほど、上がり幅も大きい)。


以上、長々と読んでいただきありがとうございました😊