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一年ほぼ日手帳を書いてみた


今日のダーリン

ほぼ日の『今日のダーリン』大好きです。
なんの気なしに読みはじめて十数年。
その間にたのしい日も悲しい日もありました。
いつでも今日のダーリンを読むと
ふっと緩んで、たのしい。

行きどまりもたのしい抜け道があるよと教えてくれます。
灯台のような存在です。

今日のダーリンを読んで、背骨が補強されたような気持ちになって、一日どうしようかなと考えるのが習慣でした。

ほぼ日手帳一年間書いてみた

昨年の9月から一年間、ほぼ日手帳書いてみました。

書くことでひとつだけ決めたのが、
『今日のダーリン』のいいと思った部分を書き写すでした(1行でもOK)


授賞式の予定も週末のちょっとしたパーティーもない私です。
あまり書くことないんじゃ問題も、これならできそうと思ってやってみました。読むだけより、書いてみる方が内容が入ってきます。

昨年は、連続して大変なことが多い年でした。
こういうの重なりますよね。
3ヶ月くらい空けてくれるといいのに、大体いっぺんにきました。

もう全部だめなんだーと放り投げたくなったり。
考えがループして固まったり。
でも、手帳の今日のダーリンの1行を書くと、別の考えが自分に入ってくるようでした
ふっと視界が開けたり。
楽しい時は、これやってみようが加速しました。

書いてみて1年後

愚痴も書いたし、恥ずかしいなーと思いつつ、手帳を読み返してみました。
一年分の今日のダーリンの好きなところ。
ドドドドドっと怒涛のように文章が押し寄せてきました。
あの日、読んで助かったと思ったこと、たのしいと思ったところ。全部、思い出されました。
文章が立ち上がってきて、涙が出ました。幸福感がありました。暗い日に明るい方向を探そうとした自分や毎日一行書き写すだけがすごく楽しかったこと。魔法のような時間でした。

続けたら、いいことありました。
元気ない人にも、元気な人にもすごくおすすめしたい。

今年一年分の手帳は読み返すと、どんな感じだろうと楽しみにしてます。

糸井さん、ほぼ日の乗組員のみなさま、毎日更新してくれて感謝してます















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