子ども県展に絵が、市の子ども作品展に工作が選ばれた小学1年生男子

TSG2019のファイナルも終わり、PRプランナー3次試験や英検受験までのつかの間のひとやすみ。

小学1年生男子の工作が市川市の子ども作品展に、絵は千葉県立美術館に展示いただいたので昨日は美術館・展示巡りに。

展示期間も限られており、土日の来場者はかなり多く、会場内にあふれる笑顔の子どもたち。クラスメートのご家族や、PTAやサッカークラブでもお世話になっている上級生のご家族にもばったり会う。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191208-00010004-chibatopi-l12

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/650387

さすがローカルニュースな千葉日報にこども県展の記事が載っていたので抜粋してご紹介。


「同展は次代を担う子どもたちの個性を育むことを目的に毎年開催。(中略)自らの作品を見つけ、誇らしげに指さす子どもの姿もあった。」

うんうん、個性とっても大事。好きって思えることを楽しんでやること、大事。

楽器を奏でるのが好きな子は思う存分演奏したらいい。野球が大好きな子は野球観戦も試合も練習も思いっきり楽しんだらいい。読書が好きな子は心ゆくまで活字に囲まれた時間を過ごしたらいい。

それぞれの「好き」「楽しい」「できる」を積み重ねていくことこそ、「学ぶ楽しさ」を体感し「もっと挑戦してみよう」という意欲や「自分にもできる」という自己肯定感につながるのだから。


実は保育園の年少さんの頃、担任の先生からメッセージをもらったことがある。

うちの園には毎期レポートカードがあり、English、Science、Mathematics、Sports、Artsなどの項目でその期間の活動について担任からレポートをいただくのだけど、自由コメント欄で当時の担任の先生から、息子にもっとたくさんクラフトをさせて、といわれた。

当時は、きょうだい揃ってArtsだけやたら評価が高く、そこそこ払ってインターに入れた手前、そしてクラスメートや他のクラスの親御さんたちが「うちはこれが得意で」とか「英検が云々」とか「家でずっと本を読んでいる」なんて聞くこともあったから「もっと学問系の項目を伸ばしてもらえないかしら」と思ったのも事実。

一方で絵画教室に通わせることもなく、家にある廃材をどこからか引っ張り出してきて何かを作ったり、レゴやマグフォーマーに夢中になる子どもたちを眺めては「そっかー楽しければいいかー」と思っていた。

いくつか習い事やクラブ活動に参加する中でも夫がいつも言っているのが「楽しければそれでいい」ということ。インターだってそう。保育園も学校も習い事も、送迎のたびに色々な場面を見かける母親としては「もっとこうすればいいのに」や「他の子はもうこんなことができるのに」って思うこともあるけれど、夫のその言葉があるからいつもぐっと飲み込んで「今日はどんなことが楽しかった?」と言葉をかけるようにしていた。

結果的に、子どもたちはふたりとも負けず嫌いなので「できない」ことは悔しいけれども、いろいろなことの「楽しい」側面にフォーカスし、ここまでやってきたように思う。

これから先、楽しいだけではすまないことは多々出てくることは大人なので重々承知しているのだが、いつでも遊び心と楽しむことを忘れずにいってほしいなと願ってやまない。