振り返り記事:TOKYO STARTUP GATEWAY2019 エントリー審査通過まで

2019年も折り返し地点を越えた7月。

小学1年生男子の通う小学校のオープンスクールが無事終わり、その日の夕方の新幹線に飛び乗って大阪2泊3日の旅をしたところから始まったこの月。

ずっと迷って、実はここ数年迷って挑戦してこなかったことに思い切って飛び込んだ。

それがこちら。

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TOKYO STARTUP GATEWAY2019

東京都主催のスタートアップビジネスコンテスト。

なぜ今まで飛び込まなかったかというと、昔の勤務先(NPO法人クロスフィールズ)の知り合いに、わたしが失敗しているところを見られたくなかったから。

挑戦する前から、失敗することを考えるとっても臆病な3●歳。

それから、ママ友や地域の知り合いから「あ、あの人・・・なんか・・・」って言われるのが怖かったから。

何かを言われたわけでもないし、むしろ「がんばれ!」って言ってくれるママパパ友に囲まれている中でなぜか人の目を気にして行動ができていなかったおかん。

数年前、別のプランで創業補助金を取りにいこうとして、地域の支援機関ではなく大手町のその補助金を取り仕切っている機関の窓口にふらっと飛び込んで、窓口のおじさんに鼻で笑われたトラウマもあったのかもしれない。今もしあれをやるとしたら、この機関に相談してから・・ってわかるんだけど、あの頃の私には何もわからなかった。

じゃぁなぜ今年は挑戦できたのか?って聞かれたらうまく答えられないのだけれど、フリーランスのPRマーケティング業務のほうに、誰かの紹介ではなくて(もともと知り合いではあったけれど)「そういえばいちかどさんってPRキャリアだよね?HPみたよ。自分たちのビジネスもこんな想いがあって、そこが重なると思ったから一緒に何かできないか連絡してみた」って問い合わせをもらったことが一番大きかったかもしれない。私がやりたいことに、共感してくれて、一緒にやろうって思ってくれるひとがいるんだ!っていう自信。

そんなわけで、400文字で応募ができる手軽さと、まぁ落ちてもビールの力で洗い流してしまおうと思えたおかん7年目にして身につけた図太さと、料理教室を再開して「やっぱりこれやりたい」って確信をもてたことがあって(あとちょうど夏の初め頃は時間があって考え事をいっぱいできたこともあり)応募した。

締め切りを過ぎてしばらく経っても全く音沙汰がなかったのでTwitterでハッシュタグ検索をしまくったのを覚えている。「まだこない」って発信している人、「応募した」って投稿している人はいたけど「結果がきた」っていう人がいなかったので少し安心した。

そして結果、1800件を超えるアイデアの中で、エントリー審査には合格したとの連絡が届いた。次は1st Stageへ進むため、プランや自分自身をブラッシュアップしていく流れ。複数アイデアでエントリーしてもOKだけど、ここでひとり1つのプランに絞り込んでいくことが求められる(私はもともと1プランなのでそれをブラッシュアップするだけなんだけど・・・)。途中で全然違うプランになってもOKということで、ゼロベースで色々考えたけど、今回はほぼ同じアイデアにまとまって、また応募した。