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【6/18】 市場を読み解く!今日の知恵袋

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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17日の日本株市場

東証プライムの売買代金は概算で3兆6272億円、売買高は15億7082万株、値下がりは1264銘柄、値上がり銘柄数は336銘柄、横ばいは46銘柄となりました。約76%が値下がりとなりました。

日経平均株価は大幅反落し、前営業日比712.12円(1.83%)安の38,102.44円で引けました。欧州政治情勢や米景気減速懸念が影響し、リスク回避の売りが優勢となり、一時800円超の下げ幅を記録しました。米株式市場の下落や日銀総裁の発言、円高も相場の重荷となりました。

18日の日本経済カレンダー
重要なイベントはありません。

17日の米国株市場

ダウ工業指数は反発し、前営業日比188.94ドル(0.49%)安の 38,778.10ドルで引けました。ハイテク株や消費関連株への買いが下支えし、特にAI需要の高まりでハイテク関連が堅調でした。ニューヨーク連銀製造業景況指数が予想を上回り、米経済の底堅さが景気敏感株を支援しました。一方、FRBの利下げ時期に対する不透明感が売り要因となり、一時ダウ平均は150ドル超下落しました。
ナスダック総合指数は続伸し、前営業日比168.13pt(0.95%)高の17,857.02ptで引け、連日で最高値を更新しました。半導体関連株やテスラの上昇が寄与しました。

18日の米経済カレンダー

21:30 5月小売売上高(前月比) ★★
21:30 5月小売売上高(除自動車)(前月比) ★★
22:15 5 月鉱工業生産(前月比) ★
22:15 5月設備稼働率
23:00 4月企業在庫(前月比)
29:00:00 4月対米証券投資 ★
29:00:00 4月対米証券投資(短期債除く) ★

18日8時現在のドル円相場

1ドル=157.71-157.73円で推移。
米経済指標の改善により景気懸念が後退し、米長期金利が上昇したため、日米金利差拡大観測から円売り・ドル買いが優勢でした。ニューヨーク連銀の6月製造業景況指数が市場予想を上回り、米国債が売られて米長期金利が上昇。FRBが早期の利下げに慎重な姿勢を示したことも円売り材料となりました。日銀の国債購入減額方針は具体的な計画が先送りされました。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。

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