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【2/22】資産運用に注力する政府、新たな取組みとは?

【2/22 市場を読み解く!今日の投資知恵袋】

本日のToday's Topicは、政府が掲げる「金融・資産運用特区」についてです。
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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初めに日本の市場(株式市場、経済カレンダー、債券市場、日経平均先物)を振り返り、その後、米国市場(株式市場、経済カレンダー、債券市場、VIX指数および外国為替市場の推移)について振り返ります。米国市場の動きは日本株にも影響を及ぼします。日本株に投資をする人も、米国の株式市場、為替市場のドル円推移には特に注視するようにしてください。

【Today’s Topic】

札幌市、東京都、大阪府と大阪市、福岡県と福岡市が「金融・資産運用特区」の公募に応募し、その内容を発表しました。そもそも政府が掲げる「金融・資産運用特区」とは何かを把握しておきたいと思います。下記は、金融庁が発表している案になります。

金融庁:「金融・資産運用特区(案)」より

これを踏まえて申請した自治体がその特区に向けて動き出したことになります。

特区では国公認で税制優遇、規制特例措置、さまざまな支援などを受けることで、その地域の特徴を生かした産業の育成に繋げ、国内外の資産運用会社から資金を呼び込み、地域成長に繋げる狙いがあります。政府は、夏には自治体と支援策を詰めて決定するとしています。

それぞれのHPを見てみると、それぞれに特徴があります。どのような取り組みをして経済活性化をして行きたいのかがわかります。こういう取り組みは、日本経済全体にとっても大事なことだと思います。

以下は発表されている自治体のページになりますが、掲載確認できている箇所のみ記しておきます。参考に読んでみてください。

北海道・札幌「GX金融・資産運用特区」提案書に係る意見照会https://www.city.sapporo.jp/kikaku/gx/form-proposal.html
福岡県庁「国際金融機能誘致 TEAM FUKUOKA ホームページ」https://financialcity.fukuoka.jp/
東京都「「金融・資産運用特区」に関する提案について」https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/02/16/19.html


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【21日の日本株市場】

日経平均株価は続落となり、前営業日比101.45円(0.26%)安の 38,262.16円で終えました。

出所:SBI証券

東証株価指数(TOPIX)は続落し、前営業日比7.39pt(0.28%)安の2,632.30ptで終えました。

出所:SBI証券

東証プライムの売買代金は概算で4兆2861億円、売買高は15億3549万株、値上がりは598銘柄、値下がり銘柄数991銘柄、横ばいは68銘柄となりました。約60%が値下がりとなりました。

日経平均は続落となりました。21日に米半導体大手のエヌビディアの決算発表が引け後に控えていることで様子見ムードが高まり、半導体関連を中心に売り優勢の動きで、マイナス圏でのスタートになりました。10時過ぎに下げ幅が200円を超える場面がありましたが、売り一巡後は商社や海運に買いが集まり下げ幅を縮小して終えました。

【22日の日本経済カレンダー】

重要イベントは以下の通りです。

【21日の日本債券市場】

日本10年国債の利回りは0.724%で終えました。

【21日のCME日経平均先物】

シカゴマーカンタイル取引所のCME日経平均先物は、前営業比480.00円高の 38,775.00円で終えました。

【21日の米株式市場】

ダウ工業平均は反発し、前営業日比48.44ドル(0.13%)高の38,612.24ドルで終えました。

出所:SBI証券

ナスダック総合指数は続落し、前営業日比49.91pt(0.32%)安の15,580.87ptで終えました。

出所:SBI証券

ダウ工業指数は反発となりました。半導体大手エヌビディアが21日の引け後に決算発表を控えていたことから、様子見ムードが広がり、3日続落で始まりました。指数は14時過ぎに大幅な下落があったものの、売り一巡後は買いが集まり200ドル超える上げ幅となりプラス圏で終えました。

ナスダック総合指数は続落となりました。決算発表を控えるエヌビディアが下落したことで、指数は14時過ぎまで売られる展開となりました。ダウ工業指数と同様、引けにかけて買いが集まり下げ幅を縮小して終えました。

ちなみに、引け後のエヌビディアの決算がありましたが、第1四半期(2─4月)の売上高見通しが市場予想を上回る好決算だったことで、一時時間外取引で10%高と急騰しています。

【22日の米経済カレンダー】

重要イベントは以下の通りです。

【21日の米国債券市場】

10年物国債利回りは4.323%で終えました。

【21日のVIX指数(恐怖指数)】

VIX指数は前営業日比0.51%下落し、15.34となりました。

出所:SBI証券

【22日7時現在のドル円相場】

外国為替市場におけるドルの推移ですが、1ドル=150.30-150.34円での推移です。

出所:SBI証券

21日未明と比べて円が売られる展開となり、再び1ドル=150円台を突破する展開となりました。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。

日々コツコツ継続することは大変ですが、この「市場を読み解く!今日の投資知恵袋」では、押さえておきたいポイントをコンパクトにまとめ、投資に役立つ知恵を日々養うことが目的です。投資は自己判断でお願いいたします。

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