2020/7/15 レジ袋有料化による不便

7月1日からレジ袋有料化がスタートした。何度か買い物をした結果、率直な感想を言わせてもらうと不便である。消費者にとっても、販売者にとっても。「3円、5円とサイズごとに値段が違いますが、どの袋になさいますか」と急に言われても、自分の買った商品がどのサイズで入るかなどわからない。それに店員もその都度、客に対してサイズや値段の説明をしなければならず、無駄な作業が増えて困惑しているような印象を受けた。ごみ問題や地球温暖化などの課題を受けて、プラスチックの過剰な使用を抑制するためだという提言は理解できる。ただ、もう少し効率的なやり方は他になかったのだろうか。崇高な目的を果たすためならば、多少の効率の悪さは我慢しろということなのだろうか。一般人に対する想像力の欠けた提案にどうしても見えてしまう。まだまだ当分はモヤモヤとした気持ちが続きそうだ。

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