2020/8/8 100分de名著

NHKの番組「100分de名著」のテキストをパラパラとめくる。8月はミヒャエル・エンデ「モモ」を読み解くようである。

「モモ」は小学生の時に、夏休みかなにかの読書感想文を書くために、読んだのが初めて。時間をテーマにしたちょっとしたファンタジーであり、挿絵とともに印象に残った作品である。

本作を番組で解説するのは、臨床心理学者の河合俊雄。文学者や批評家ではない他ジャンルの専門家がどんな切り口で文学を語るのか。おそらく自身の分野に引き付けて解説するのだろう。独自の視点に期待したい。

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