2020/7/27 寄席

本の雑誌8月号を読む。特集は「落語本で笑おう!」であり、コラムニストや落語家が落語について書いた書籍を紹介している。読んでいると、そうした本を読みたくなるのとともに、何よりも寄席に行きたくなった。

関西にある「天満天神繫昌亭」、東京にある「浅草演芸ホール」などでくすりと笑いたい。関西の人情味あふれる噺家も好きだし、関東の少しキザで格好をつけた噺家も好きだ。

あくびをしながら、何か別のことを考えながら、噺家の芸を見つめ、そして耳を傾ける。舞台などと少し趣の違った、寄席のフワフワとした自由な雰囲気が心地よいのである。

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