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浅草キッド

先日、ネットフリックスの「浅草キッド」を見ました。

痺れました。

これが芸人だと。

ほんの数十年前は、こうだったのかと。

今の僕とは真逆といってもいいかもしれません。

ビートたけしさん、昔からみていて、

実は僕が今までで一番好きな番組が
「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」
なんです。

唯一、DVDビデオボックスを持ってるくらい。

バスを海に沈めたり、井手らっきょさんが全裸で踊ってるのを家族に見られたり、ポール牧さんが、60秒で何回指パッチンするのかを予想したり。春一番さんに、アゴ勇さん、、、。

子供の頃からずっと笑ってました。

こんな体を張った、めちゃくちゃなことがしたい。

でも、今の時代は厳しいですもんね。

そんな番組のMCのたけしさんには、一度だけお会いしたことがあります。

もう、10年以上前、「たけしの家庭の医学」の公開収録が大阪であった時に、前説をさせてもらい、楽屋挨拶にいかしてもらいました。

そしたら、たけしさんが、ワダチャンの着物姿や、髪型を見て、

「ねーちゃん、おもしろカッコしてるなぁー。頑張れよー」

と言ってくれました。

なんか、めちゃくちゃうれしかったですね。

痺れました。

そんな、たけしさんがモデルとなってる作品。

そこで、芸人のかっこよさをめちゃくちゃ感じたんですが、僕が自分ごとのように、他で感じたのは、たけしさんの師匠のことです。


スーパースターになった方々が慕っていた師匠。

時代の流れがあるとはいえ、頑固な考えがあったにせよ、晩年は、芸人を続けられず、あの年で働かないといけない。

これほど辛いものはないです。

あれだけの人が、、、。

それを41歳の自分も感じました。

20代、30代の苦労なんてぜんぜん。

これからくる、40代、50代の方がよっぽど辛いし、怖いです。

だから、今も、なにか、おもろいことを考えて、もがくんです。

もがきまくります!!

だから、みなさん、期待しててください。

来年からまた、市川、動き出します!

だって、僕は、


「芸人だよ、バカヤロー!」

なんでね。

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