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母離れがつらい、それほど愛していたし、しあわせでいてほしかったんです、の巻。【ココロノマルシェ】


こんにちは〜♪

自分責めの毎日から
わたしすごいっ♡わたし可愛いっ♡ わたしだいすきっ♡
があたりまえな毎日へ♪


あなたのドーパミン、
心理カウンセラーのイチカ✳︎ドーパミントです♪


本日もブログにお越し下さりありがとうございます〜♡



さて本日は、オンラインカウンセリングサイト
【ココロノマルシェ】へのおてがみを書きました。

わたしのカウンセリングの師匠・根本裕幸のお弟子カウンセラーたちがいただいた投稿におへんじする場所です。



お母さんを手放したい人にとってお手本のようなステップを踏んでおられます。

おつらかったでしょうに、とてもがんばられましたね。

問題を誰のせいにもなさらず、ご自分のこととしてしっかり向き合っておられるくももさん、

成熟した大人の女性としてとっても魅力的です。



□ 母の手放し方について くももさんからのおてがみです


以前にもこちらで別件を相談させていただいたのですが、母の手放し方についても相談させてください。

昔から私の母は過干渉・過保護・心配性で、事あるごとにコントロールしようとし、反抗すればヒステリックを起こす人でした。
それは今でも変わらず、いまだに様々なことに口を挟んでくるのですが、母と衝突するのが嫌なのでいまだに従ってしまいます。

恋人とのデートについても口を出される(帰りが遅い等)のですが、つい最近そのことで恋人と揉めてしまい、
「君は精神的に自立できていないと思う。一緒にいたいけど、このままなら結婚はできない。」と言われ、私も度々このままではいけないと思っていたのですが、長年の心の癖となっていてどうしたらいいのか。
また上記の発言と一緒に「君が結婚について前向きなこと(例えば、「きっとなんとかなるよ!」など)を言ってくれないから、僕は結婚を決めきれない」というようなことを彼に言われ、自分で色々と決められる彼にしてはすごく他人軸な発言だなとモヤっとしてしまいました。

恋人にこんなことを言われるのは、決めきれない私の心の投影でもあるのかしらと思いつつ…。
また、私に変わってほしいと願う恋人に、そのままの私ではダメなのかなと凹んだり…。

凹みつつもまずは私がどうしたいのか?を考えたところ、彼とは一緒にいたいし、母親とは適切な距離を取れるようになりたいと思いました。
その為に今できることをと思い、母に対してお恨み帳をやってみたところ、昔から一人孤独になりやすい大好きな母のことを助けたい一心だったことが分かりました。

また、なんとなく母より幸せになってはいけない気がして…。
お恨み帳にて一旦一通り感情を出し切った感があったので、次は私の母親であってくれて嬉しかった出来事を書き出そうと思ったのですが、ここでピタッと止まってしまい…。
思考的には書けるのですが、心では納得がいっていない気がするのです。

次のプロセスへ移行するにはどうしたらいいのか…どうやって母を手放していけばよいのか、アドバイスをお願い致します。


□ くももさん、はじめまして♪


イチカと申します、よろしくお願いします〜。

ココロノマルシェへのおてがみ、ありがとうございます♪


くももさんのおてがみ、何度も読ませていただきました。


はじめは、「彼氏さん!人のせいにしないで!キーッ!」なんて怒ったりしてました。←単純ですみません


でもよく考えたら、くももさんがこう書いてくださった通りだと感じました。

> 恋人にこんなことを言われるのは、決めきれない私の心の投影でもあるのかしらと思いつつ…。

くももさん、すごいですね!

あれ?これは投影?って、意識をご自分に向けられること、カウンセラーでもなかなかできることではありませんよ!


たしかに彼氏さんは、くももさんと2人で築く未来を見ておられますものね。

そこには、くももさんのお母さんはいません。

もし、くももさんと彼氏さんが逆だったとしたら、それは大変こまった状況になるでしょうしね。


くももさんはひとりの大人の女性として、凹まれながらも

「私は」どうしたいのか考え、たくさんの努力をされていますね。

ほんとうにすごいです!


誰のせいにもなさらず、ご自分の問題として、痛いことにもしっかりと向き合っていらっしゃいます。

彼氏さんとのパートナーシップを優先すると決めてお母さんを手放すという、

とてもとても勇気のいる、痛みを伴うことを選択し、そのための努力をはじめられたこと。

たくさんのブログや本など読んで勉強なさったお姿が想像できます。

ほんとうによくがんばられましたね。
こころからの賞賛を贈らせてください。

くももさんはすごいです!


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□停滞期は、土台固めが順調な証拠です


さて、今現在くももさんは「私の母親であってくれて嬉しかった出来事」でストップしておられるんですね。

不安でいらっしゃるとは思うんですが、安心してください。

とってもいい状態です!


思考では書けるけど書かない。
心は納得していない。

ご自分の今の様子をしっかり見つめて、ご自分の気持ちを無視せず、納得するまでつきあっておられる、

しっかりした自分軸を育てておられる証です♪


わたしの想像なんですけれど、今までのくももさんでしたら、ここでお母さんや彼氏さんに軸をあずけておられたんじゃないかな〜、って思うんです。

でも、不安だけれど、ご自分で考える道を選択なさいました。

ほんとうにすばらしいです!


こころにもね、ダイエットの停滞期みたいなものがあるんですよ。

一気に変化するであろうそのために、土台をしっかり固めておくんですね。

春が来る前に木の幹の中でいろんな変化が起こっているような感じです。

今咲きはじめている桜も、特に注意していなければ突然咲いたように感じるじゃないですか。


くももさんも、実感はしづらいですが、確実にしっかりと変化されています。

それは突然訪れます。

あれ?よくわからないけれど最近調子いいな?どうしてだろう?

そんなふうに自然と変わっていきます。

なので、だいじょうぶです!心配なさらないでくださいね。



この状態のときに、マルシェにご相談くださったその選択もすごいことだと思います。

ひとりでがんばらず、誰かの力をあおぐこと。

おそらく、お母さんはそれができなくて苦しんでこられましたね。

くももさんがお恨み帳をお書きになったときに感じられた、お母さんの孤独。

くももさんがいままでほんとうに、ほんとうに、お母さんをたくさん助けてこられたことは、

結婚というしあわせなことに対して、変わらなきゃいけないんだと凹んでしまわれることで伝わりました。


□宿題をお出しします


さて、そんなくももさんが前に進むための提案をひとつ、宿題として。


お母さんが母親であってくれて嬉しかった出来事が出ないのであれば、

お母さんにとって私が娘であって嬉しかった出来事を書いてみませんか?


ここはちょっとユーモアを込めて、

「お母さん、私が娘でよかったね♪」

そんなおてがみを書いてみるのはいかがでしょう。

目的は、自己肯定感を取り戻すことです。

ですから、お母さんに読んでもらわなくてもだいじょうぶ。


わたしはわたし。
お母さんはお母さん。

お母さん離れのステップのひとつとして、気が向いたら使ってみてくださいね。

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□母の立場からくももちゃんへのおてがみ


さて、わたくしイチカにも19歳になる娘がおりまして。

くももさんのおてがみを拝見して、ぶわーっと気持ちが湧き上がり、おてがみを書きました。

くももさんのお母さんとリンクするところがあるかもしれないし、全然関係ないかもしれません。

よかったら、いいとこ取りするようなお気持ちで読んでみてください。



✳︎



くももちゃん、
おつきあいしている男性と、結婚の話が出ているのね。

そうなんだ〜。

よかったねぇ。

おめでとう。

くももちゃんももうそんなに大きくなったんだねぇ。

おかあさんね、なんだかくももちゃんはずっとちいさなまんまのような気がしていてね。

くももちゃんが5歳くらいで、毎日おかあさんおかあさんって言って、おかあさんについてまわってきていて、

ずーっと一緒だったころとなにも変わっていないような気がしていてね。


たのしかったなあ。


あなたが小さなころ、おかあさんはもう怒っているのか叱っているのかわからない、ぐちゃぐちゃな感情になっちゃうことが多かった。

小さな可愛いわたしのくももちゃんを守りたくて、でもどうしていいかわからなかった。

可愛くて賢いくももちゃんだから、わたしじゃないすてきなおかあさんのところに生まれてきたら、もっともっと才能を伸ばしてあげられたはず。

わたしなんかがおかあさんでごめんね、ってずっと思ってたの。

今でも思ってるよ。

いつも口うるさくてごめんね。


おかあさんね、

ずっとさみしかったんだー。

さみしくてさみしくて、自分でもいろいろがんばったんだけど、さみしさは消えなくてねー。

どうしてだろうね。自分でもよくわからない。

むかしはカウンセリングなんてなかったし、インターネットもなかったから、だれにも相談できなくてね。

おかしい人って思われて、友達にもご近所にも遠巻きにされそうでしょう?

おじいちゃんやおばあちゃん、先生にも相談できなくてねー。

しっかりしなさい!
お前がだらしないからそんなことを言うんだ!自立しなさい!
って叱られると思ってたんだー。

こんなにさみしいわたしはきっと、ほかの人と比べておかしいんだろうな、って思いながら生きてきたのよ。


そんな中、おとうさんと出会って、くももちゃんが生まれてきてくれた。

ちいさくて可愛くて、きらきら光っていたよ。

小さな手でおかあさんの指をぎゅっと握って、にっこり笑ってくれた。

その手を開いたら、しわのところにほこりがたくさん詰まっていてね、

あなたはいつもほこりを握ってにこにこしていて、どこからこんなにほこりをみつけてくるの?って、おかあさん笑っちゃったよ。

この可愛い赤ちゃんを、わたしが守るんだー!

って、きらきらした毎日があっという間に過ぎていったんだよー。

もう、くももちゃんはあの頃のわたしと同じような年齢になったんだね。


おかあさん、ずっと時間が止まっているみたい。


ごめんね。

いいおかあさんじゃなくて。

もっとたくさんできたはずだった。
たくさん一緒に笑えたはずだった。
くももちゃんとずっと笑っていたかった。

いつも怒ってしまう、うるさく言ってしまう自分が嫌だ。

決して立派な人間でもないのに、あなたには立派な人みたいに思われたくて、いつもがみがみ言ってしまう。

こんな自分が嫌だけど、長年こうして生きてきたから、他にどうしたらいいかわからないの。

おかあさんは、くももちゃんがおかあさんおかあさんってついて回ってきてくれたころが、いちばんしあわせだったのかもしれないね。

でもこれは、おかあさんの問題。

あなたは、あなたのパートナーを大切にしてね。

あなたのパートナーは、あなたと2人でしっかりと未来を築いていける方だと思う。

そして子供が生まれたら、くももちゃんとパートナーさんなら、しっかりとつながりあえる家族になるよ、だいじょうぶ。



ここまで書いてね、あたまではわかっているのだけれど、どうしても気持ちがついていかない。

くももちゃんの顔を見たら、またがみがみ言ってしまうと思う。ごめんね。

自分の問題なのに、ついついくももちゃんに甘えてしまって、ほんとにダメなおかあさんだよねー。

いつもごめんなさい。


でもね、信じられないだろうけど、

おかあさんは、くももちゃんのしあわせをいつも願っています。

しあわせになってね。

生まれてきてくれてしあわせだったよ、ありがとうね。



✳︎



ここから先がむずかしかったり、ひとりではままならないなあと思われたら、ここマルシェのカウンセラーたちのブログをご覧くださいね。

初回無料のカウンセラーもおりますので、どうぞお気軽にお越しください。

もちろんわたしも!いつでもよろこんで!



今回はおてがみを、ありがとうございました。



こちらの記事の音声版です♪



✳︎



さて、今回このブログで、お役に立てたことがありましたでしょうか〜?


ひとりで悩まないで、いつでも使ってくださいね。


お読みくださってありがとうございました、すてきな今日を♪


イチカ、あなたのドーパミンより。


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ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。