【金曜日、マルシェに書く手紙】ポジティブに生きることや感じることが義務みたいでイヤになってしまうあなたへ、の巻。
みなさまおこんにちは、
自分責めの毎日からわたしダイスキがあたりまえな毎日を。
あなたのドーパミン、
心理カウンセラーのイチカ✳︎ドーパミントです。
ブログにお越しくださってありがとう。
【金曜日、マルシェに書く手紙】ポジティブに生きることや感じることが義務みたいでイヤになってしまうあなたへ、の巻。
本日は、オンラインカウンセリングサイト
【ココロノマルシェ】への手紙。
がんばりやさんで
やさしくて
心配性の家族みんなを安心させたくて
じぶんの気持ちを横に置いては
誰かのために笑顔で居続けようとした
そんなちいさなおんなのこがね、あなたにほめてもらいたがっていますよ。
ゆんちょさんにも見えるといいな。
きっと見えるね、
だからここに手紙をくださったのだものね。
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ポジティブな感情を心から感じることができません。
ゆんちょさんのおなやみ
こんにちは。25歳 女です。
相談にご回答いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
私の今の悩みは、ポジティブな感情(幸せ、嬉しい、楽しい、きれい など)を心から感じ切ることができないというものです。
(ちなみに、ネガティブな感情を心から感じるのは もちろん大得意です 笑←)
自己肯定感を上げていく際、 「自分が心地いいと思うことや 自分がやりたいこと、楽しい、幸せだと感じることを 自分にしてあげよう！」という内容のお話がよく挙げられると思います。
そこで 私も 何をすれば自分が喜ぶかな？と思い 考えてみましたが、何も出てこないし ワクワクすることや やりたいことも一切無い、という結論にたどり着いてしまいました。
頭で考えずに形から入れば何か変わるかな？と思い、「これならやったら楽しくなるかも！」と思ったドラム教室に通い始めました。
しかし 当たり前ですが 楽譜も読めない初心者なのでレッスン時以外にも練習しないと上手くなりません。
この練習も、「楽しい！面白い！だから練習しよっと♩」ではなく、「やらなきゃ！」と、いつの間にか義務になってしまいました。
単純に、初心者で上手に叩けないから 楽しくないのか？とも思いましたが、ドラム以外でも いつもこのパターン(やってるうちに自然と義務に変わってる)をやっている気がします。
他にも、友達と会って話をして、楽しいな、というのは頭ではわかります。
でも 本当に？心から？と聞かれると、うーん…よく分からない。となってしまいます。
また、街中でおしゃれな人を見て 私もああいう風に垢抜けたい！可愛くなりたい！と思うのですが、さあメイクをしよう！服を買おう！という段階になると 面倒くさいなあ、もういいや。となってしまいます。(そしてこれを繰り返してます)
エピソードが多くなってしまいましたが、このように ポジティブな感情を心から感じることができません。
自己肯定感を上げるために まずは感情を感じる訓練をする必要があるのでは？と感じつつも どうすれば良いのか分からず留まっています。
どのようにすれば、ポジティブな感情を感じることができるでしょうか？
感じることができるようになれば 義務にならないような、本当にやりたいことが見つかるのでしょうか？
※ 参考になるかは分かりませんが、
・性格的には キャピキャピした明るいタイプではなく、プライドの高さや恥ずかしさが原因なのか 感情を表現するのが苦手です。
・完璧主義なところがあり、理屈や理論的なものが好きで よく深く考えることがあります。
・中学時代くらいから 文化祭や体育会など行事ごとに冷めた感覚(みんな なんであんなに楽しそうなんだろうというような)を覚えることがありました。
・一人っ子で 家族から愛されて 育ててもらったとは思いますが、母親や祖母(母方)から過保護・心配され気味に育てられた気がします。
という部分があります。
ちぐはぐなうえに 長い文章になってしまい すみません。
ご回答いただけると幸いです。
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ゆんちょさ〜ん、はじめまして。
あなたのドーパミン、イチカです。
わたしがゆんちょさんにお手紙を差し上げたいな〜、
ゆんちょさんにわたしの気持ちを読んでいただきたいな〜、と思った理由があります。
この部分です。
> (ちなみに、ネガティブな感情を心から感じるのは もちろん大得意です 笑←)
可愛いっっっっっっ
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
たまらんっっっっっっっ
と、わたしのこころが動きまくりました。
どうしてかっていうとね、
ゆんちょさんの書いてくださったお手紙は、
あいさつ
本題
本題の説明
エピソード
参考情報
と、構成がしっかりしていてさらに
・とてもきちんと理路整然としている
・女性性ゆたかなやわらかな文体
・笑いをまじえて親しみやすさを与えてくれる
・具体的なエピソードで、なぜゆんちょさんが悩ましいのかとてもわかりやすく伝えてくださる
・カウンセリングしやすいように、カウンセラーの質問する情報を与えてくださっている
と、わかりやすく伝える文章のお手本そのものでした。
あとね、
> ちぐはぐなうえに 長い文章になってしまい すみません。
こんなふうに書いてくださる方の文章ほど読みやすくわかりやすくぐいぐい引き込まれるという、マルシェのセオリーがあります。
これはどうしてかというと、文章を読み解く力がとても高くていらっしゃるからなのですよ。
読書家で、すばらしい文章にたくさんふれてこられたからこそ、その文豪たちとご自分を比べて
「わたしの文章って…！！！」
って頭を抱えるんですね。
比べるハードルが高すぎるわけなんです。
とてもとても読みやすくて、なかなか書けないスゴい文章ですよ。
どなたの本がお好きなのかな〜
ばななさんとかかな〜、めっちゃお話聞いてみたいです。
そんなわけで読書はゆんちょさんの「ポジティブ」になっておられるんじゃないかしらー、と思うんですけどいかがですか？
あんまり当たり前すぎてピンとこないかもしれませんね。
こんなふうに、実はゆんちょさんの中には当たり前すぎてご自身でも気づいていないほど、
相当数なポジティブな感情があるとわたしは感じましたよ〜。
だってね、冒頭でお伝えした、わたしがゆんちょさん可愛いっっっって悶絶したこちら、
> (ちなみに、ネガティブな感情を心から感じるのは もちろん大得意です 笑←)
これを書きながらきっとゆんちょさんは「えへっ♡」って笑ってらっしゃったんだろうな〜、
「これを読んだマルシェのカウンセラーさんたち、笑ってくれるといいなあ♡」っていうお茶目な感情を感じてらっしゃったと思うんです。
そんなゆんちょさんのエネルギーを感じてわたしは、ゆんちょさん可愛いなあめっちゃ可愛いなあ、と身悶えしたわけなんですよ。
そしてもっとスゴいのが、これはネガティブ得意！大好物！っていうドMカウンセラーがうじゃうじゃいるってことを
知ってらっしゃるから書けるネタだっていうことです。
師匠や先輩方のブログをめちゃくちゃ読んでいただいている…！！！！
めちゃくちゃこころのことを学んでいらっしゃる…！！！！
ってことがこの一文ですごーーーーく
すごーーーーーーーく伝わるんですよ。
ネタって言って気分を悪くされたらごめんなさいね、ゆんちょさん、ひとをクスッと笑わせるのがお好きなんじゃないかと思ったんです。
それでね、わたしのゆんちょさんへの妄想はひたすら続くんですけれどお付き合いくださいね。
最後につけてくださった「参考」、カウンセラーがどんな情報をもとにカウンセリングするのか知ってらっしゃるし、
かゆいところに手が届く、いたれりつくせり、すばらしいホスピタリティだ、
いつもこんなふうにまわりのひとたちに気づかいとやさしさと愛情をふりそそいでくれてる方なんだろうな〜。
めっちゃカウンセラーの才能がある方だな〜。
おっと、ちょっと話がそれてきちゃったわごめんなさいね。
おかあさんやおばあちゃまを安心させるために、長いことこんなふうに笑いも使ってらっしゃるかもしれないなぁ、とっても上手だもの、とも思ったんです。
そんなわけで、わたしはゆんちょさんにはポジティブな感情がたくさんあると感じています。
なぜゆんちょさんがそれを感じられないのか、ないと思っていらっしゃって、義務にしてしまうのか。
それは、ゆんちょさんのポジティブが、いつしか義務になっていたからではないかと思います。
お仕事とか、役割ということばも近いですね。
はじめは、じぶんがたのしんでやることで、まわりがしあわせそうにすることがうれしかった。
けれど、だんだんその期待に応えることが目的になってきた。
じぶんがたのしむことより、まわりのしあわせを優先するようになってきた。
いつしか、じぶんのたのしみは押さえ込んで役割を果たすことを目的とするようになった。
ゆんちょさんがポジティブを押さえ込むようになったのは、愛からだったのだと思います。
あなたがとてもやさしく、愛情ぶかく、察しがよく、周りによく配慮できる、視野が広い方だから。
おかあさんやおばあちゃまに心配させることで、実は安心させてあげていたんです。
ややこしいかな？
おかあさんもおばあちゃんも、ゆんちょさんを心配したいんですね。
そして、ゆんちょさんもそれが愛情ゆえだと知っています。
思春期くらいから「もういいのになー」って思いつつも、心配される娘や孫娘の役割を引き受けてあげていたんじゃないかな〜、と思います。
ここでわたしがほんとうのこと、ほんとうに感じていることを言ったら、
おかあさんもおばあちゃんも傷つくから、言わない。
そんなふうに、ちいさいころのゆんちょさんのまんまでいるフリをしておられたんじゃないかな〜、
とてもやさしいゆんちょさんだから。
（あ、あとほんとうのことを言ってしまったらだいぶタイヘンでめんどくさいことになるかもしれない、というのもあるかもですね。）
さて、そんなわけで
ゆんちょさんが好きだと感じたことをいつしか「義務」に感じてしまうのは、
こんなふうに本心をかくして誰かの期待に応え続けることをしてこられたから、とわたしは思います。
だからおかあさんやおばあちゃんに反抗しろ、とは言いませんよ。
「ああそうなんだなあ、ちいさいころからわたしはこのひとたちの期待に応えてあげたかったんだなあ」
「わたしってやさしいなあ、うふっ♡」
って思ってほしいんですよ〜。
わたしが愛したくてしてあげてたんだな、
したくないときはしなくていいかもしれないな、
ってね。
それだけですうっと、他人に預けた軸が自分に戻ってきますから。
ってなわけでゆんちょさんへのドーパミン♪
ドーパミンとはこころを軽くするエッセンスみたいなもので、あなただけへのご提案です。
あなたはとても察しの良く、感受性豊かで、ひとへの愛情が深いやさしい女性です。
お茶目でユーモアがあり、心配されるひとりっこちゃんの役割を演じてきました。
「自分が選んだよろこび」を感じるためにできる、かんたんなワークがあります。
かんたんだけれど、毎日コツコツ続ける必要があります。
こころの筋トレです。
もしかしたらもうやっておられるかもですね。
その場合は
「わたしはやっぱりスゴかった♡」ってほめほめです♡
さてその筋トレはこれでーす。
じぶんほめを毎日、眠る前に３つ思い浮かべてください。
今日もわたしは愛だった。
誰かをこうやって愛した。
わたしをこうやって愛した。
ポジティブを感じるマッチョを目指してがんばりましょうね〜♡
さてゆんちょさん、もうひとつ気になることがあります。
わたしもギターを弾くのですが、面白いときとつまんない時とがあります。
最初は思うように弾けないわ音はヘンだわで、ゆんちょさんがおっしゃるように「我慢してやらなきゃ上手くなれないのか」とめんどくさくなったことを思い出しました。
メイクも好きです。NARSのクッションファンデを買って陶器肌にうっとりしたり、
ポール&ジョーのパレットを買ってときめいたりするのは最初の頃だけで、
毎日のことなのでやっぱり感動は薄れていきますよね。
それでも続けていると、サーファーが波をくぐって波の上に乗るようにふわっと上に引き込まれる感覚を得ることが何度も出てきます。
ドラムも、ドラムに振りまわされる時期があります。
メイクも、メイクに振りまわされる時期があります。
仕事も恋愛も、なんでもそうです。
それにふさわしい筋力がつくまでは、自分のものと思える感覚にはなりません。
周りを見て行動できるゆんちょさんは、バンドの要でうしろから音の方向性を舵取りできるドラムはぴったりなパートだと思います。
ドラムちゃんに聞くと、ライブのときにはお客さんとメンバー両方見れるので、支配者みたいでめっちゃ興奮するらしいですよ。
ドラムで来年ライブをする、とか
メイクをして誰かに会いに行く、とか
そんなうっとりするちいさなゴールをつくってみるといいかもしれません。
ご自分の目の前ににんじんをぶら下げながら筋トレすること、ちょっと意識してみてくださいね。
すてきなご相談をありがとうございました〜！
今日もおつきあいくださってありがとう。
ゆんちょさんもあなたも、すてきな今日を。
イチカ、あなたのドーパミンより。
現在受付中のセッションやイベント。
6月の個人セッション
現在、本業多忙によりスケジュールが出せませんです、ごめんなさい。
ご希望の方はお問い合わせくださいませ。
今月の「酒場」
準備中
6月のラジオお悩み相談
次回配信は6/18㊎21:00！
【訳ありマダム3名と永遠の思春期Tommyの人生相談チャンネル】
新企画、「ゆーみんの4次元カウンセリング【瞑想編】（仮）」スタート予定。
週末の夜、1週間がんばったご自分へのご褒美。
自分ともっとつながるために。
自分を守るために作ったブロックを手放して自由になるために。
ゆーみんと、リスナーさんたちと、わたしたちで。
一緒に静かな時間を過ごそう。
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イチカ・ドーパミント詳細
ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。