見出し画像

猫を飼うまでの日々。夏〜秋 ネコ活準備&運命の猫候補①

ネコ活最初のミッションは、猫を迎えられる家に住むこと。いきなり家を買うなんてできないので、賃貸で動物飼育可能物件探しです。

私の理想は古民家的な小さな一軒家&ネコ。
しかし、現実は甘くなく、賃貸物件検索サイトで動物飼育可能というチェックを入れただけで、ほぼ20分の1位にヒット件数が減ります。その中でさらに古民家風、っていうとボロボロのお家しか出てこない…

転勤のデッドラインは決まってるので、気長に物件を待ってる訳にはいかないので、自分の通勤先への交通の便、インフラとして譲れない条件(トイレとお風呂別は必須!)を入れるとたった5件ほどになってしまいました… 不動産屋さんに連絡を入れると、

動物飼育可能と書いてあっても、猫が飼えるところはさらに少なくて、それかもうめっちゃ家賃が高くなります。古民家風は猫の爪磨ぎと相性が悪いので、ホントにどうされてもいいオンボロなところしか無いんですよね…

とのこと。
ネコ飼育可能でなければ同じ家賃で綺麗でいいところは沢山あるらしく、悩みに悩みましたが、夢は諦められない!と人間の暮らしの譲れるところは譲って、バブル期に建てたのか?というような変な間取りのお家に決めました。変な間取り過ぎて、家具をどう置けばいいんだ…と引越し間際までシュミレーションが大変でした…

そんなギリギリの不動産選びの中で、内見に連れて行ってくれた不動産屋さんのお姉さんから、

「うちで決められるのかどうかは置いておいて、実はいま事務所で猫を預かってるんです。うちの管理物件にいたネコで、飼い主の方が出られて出られた所を見に行ったら猫がポツンといたんです… とりあえずウチの事務所で暮らしてて、スタッフみんなで可愛がってるんですけど、お家が決まったら、タイミングあえばもし良かったらどうですか?」

と、

不動産屋さんに物件じゃなく、ネコを紹介されちゃった…!!!

これはもう早速運命の猫なのか?とグラグラしつつその日は帰りました。

結局、その不動産屋さんとは交通の便などなどで契約しなかったけど、運命の猫候補①が早速現れたのでした。