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猫を飼うまでの日々。夏〜秋 運命の猫候補②

異動のバタバタも終え、ようやく猫同居していいお家に引っ越しました。

季節は真夏。新生活のセットアップ&クーラーが調子が悪くて日中部屋はアッツアツなのもあって、ネコ活本格始動は涼しくなってからと決め、とりあえず、周りに秋からネコ活宣言&情報求むをして過ごしました。

そうすると意外に身近から、友達が保護猫活動してる、とか、実家の隣のお家がクリスチャンで昔から動物保護活動しててよく里親募集のポスター貼ってるよ、みたいな情報がポロポロ。

見ようとしないと見えないんもんなんだなあ…アンテナをはると違う世界が見えるもんなんだなあとしみじみ。

秋になったらお願いするかも!と一旦保留。

ある真夏の日、ずっと行きたかった河井寛次郎記念館に行きました。民藝の作品がたくさん展示された素敵な古民家美術館です。すごいいいところだなーとみて回っていると、その作品の中になぜかネコの置き物が!と思わず二度見したら

呼吸してる!!ホンモノやん!!!

木彫りの木工作品群の中で、すやすやネコが寝ていました。

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のら猫なの?家ネコなの?しかも木工美術品の中に猫がいて爪研ぎとか大丈夫なの?とビックリ。

どうやら えきちゃんという飼い猫?で、作品は傷つけないというお利口さんのようでした。あービックリ。

そんな真夏の日の翌日、自転車を走らせていたら今度はお店のショーウィンドウの中にネコの置き物が!!

思わず自転車を止めて見てみると、またもや息してるやん!!

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そして良くみるとショーウィンドウの窓に「里親募集」のポスターが!

自ら陳列ケースに入って里親募集するってある⁉︎www

思わずツッコミを入れてしまいそうな光景に、これはもしかして運命の猫かも…(また??)と思ったのでした。

里親募集のポスターには、「まだちょっと人馴れしてなくてゆったり見守ってくれる方募集」と書いてあったのですが、目の前でショーウィンドウという目立つところで思いっきり寛いでるこのネコが果たしてホントに人見知り???と思ったのでした。

とりあえず、お店にすぐ入る勇気はなく、秋になってもまだポスター貼ってたら聞いてみよ…と思ったのでした。

運命の猫候補②?は自らアピールする人見知りちゃんという謎の出会いなのでした。