Think Clearly

Think Clearly
ロルフ・ドベソ
取捨選択で人生をクリアに

※以下自分用のまとめです

取捨選択のルールを決めるを人生はクリアになる
心の断捨離術
境界線を決めてOKとNGを仕分ける

【簡単に頼みごとに応じない~仕事の取捨選択~】
囚人のジレンマをプログラム化し、繰り返し行った場合、誰が1番利益を取るか
→結果はしっぺ返し戦略(まずは信じ、裏切られたら裏切り返す)が一番効果を発揮
オーソドックスな考えが勝利
好意を渡されたら好意を返さなくてはならない(好かれたい病)
好意を受け取っているから断りづらい
しっぺ返し戦略の遺伝子により、誘われたら断れない
その都度悩むから良くない→それならルールを決めてしまうのが良い
・5秒決断ルール
→5秒迷った場合、答えはNO
意外と引き受けて、大変な思いをしても感謝されない
枠を決めてNOという勇気を
価格交渉には応じない(事後交渉には一切応じない)→価格交渉しても無駄だと知れ渡る→初めから最良の提案をしてくるようになる(頑固さを理解してもらう)あの人そういう人だからに持って行く(決断疲れしない)

YAZAWAルール=写真はNG、その代わり「握手しようぜ」
仕事のオファーは2つのラインを決めておくといい

①能力の輪(自分の能力外の事は絶対に断る)
・できる事だけをしていれば信頼は損ねない
ジャンル外の事を引き受けると失敗する
渋沢栄一(元は千利休の兄弟子の言葉でもある)〈蟹穴主義〉蟹は甲羅の大きさの巣しか掘らない
能力の輪をでるな

②尊厳の輪
・論理より主義(やれるけどやりたくない)
罪悪感は感じなくていい、断れ
できるし金額が大きくても嫌なら断れ
断る時のルールをプログラミングする

【本音をさらけ出さない~アウトプットの取捨選択~】

・感情は当てにならない
SNSでも、しね、だるい、うざいの本音を出すな
嫌ってても気持ちは変わる、言ってしまうと変えられなくなる
日記をつけるとわかる→1か月前と今の自分は全然変わってる
言わない方が得
むしろ2番目の人格を作った方が得(外用)
「わからない」と答えていい
詳しくない事、興味のない事に意見をするべきではない
良い悪いだけではない、複雑なことはわからないでいい(この問題が複雑だと知っているからわからないとあえて言う)
沈黙や無意見はむしろ知性を表す
黙っていた方が得
NGを作って捨てる(本音を言わなくていい)

【情報収集しすぎない~インプットの取捨選択~】
ニュースの量を制限する→90%はガラクタ
この世の全ての読み物の90%はガラクタだ
ジャンクな文章を吸収しない
芸能ニュースは人生に関係ない
信頼できる相手とだけつきあう
好感と信頼が大切
会社の採用→スキルフルな嫌な奴より信頼できる良いやつを採用、スキルは後から身につく
良い本を2回読む(1回だと3%、2回だと30%理解)

大きすぎる夢を持たない
お前に世界は変えられない
人間は目標を達成したから満足する
→大きすぎる目標は達成できないから満足できない
偶然の勝利者を崇め過ぎている(ビルゲイツがいなくても誰かがWinOSに代わるものを作っていた)
足元を見て、自分の事を理解する
勝つことよりも負けないこと
相手のミスを誘うプレイヤーが強い
何を手に入れるかより、何を避けるか
良い事には慣れる、辛い事には慣れない
お前に変えられるのはお前の人生だけだ
著者曰く大概のボランティアはそんな意味ない(自分の事をやれ)
世界は不公平、その全てを悲しむことはできない
・自分のできる事とやりたい事を理解
・それ以外の事には一切干渉しない
・自分の内面に集中してやりたい事を貫く


やめときな、こいつの体重が増えるだけだぜ