見出し画像

人生の一コマ

詩とも言えないような思いつきのなにか。私の心の中にある、手に収まるなにかの部品くらいの小さなもの。
今見てるアニメ作品の話かもしれないし、現実の話かもしれない。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自分で選んだ道の上であなたに出会った
その背中について行きたかった
隣でいつでも
あなたを助けられるようになりたかった

はじめはわかりにくかったけれど
きっとあなたはとても優しい人
他人に過度に干渉したりはしないけれど
誰か困っていたらすぐに
的確に手を差し伸べられる人
自分の持っているものを差し出せる人
その手に何度も助けられた

あなたにならずっとついていきたかった
けれど現実は容赦なくて
私の身体では、持てる力では
ついて行けない時がきてしまった

あなたが私のことをどう思っていたのかわからないけれど
あなたの隣を通り過ぎて行った沢山の人
その一人にすぎない私だけれど

あなたに出会えたことは
私の人生のかけがえのない財産

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?