『虎に翼』第12週 「間違え」てしまった人、「間違い」を許すこと/許さないこと
「虎に翼」第12週のテーマは、人がしてしまう「間違い」についてだった。人は誰でも「間違え」てしまうことがある。問題は、その後どうするか。そして人は、間違いを許すのか。許さないのか。
この週ではそんな「間違い」をめぐる様々な立場が、各キャラクターを通して描かれる。
■猪爪家で起こった事件 以下この週で描かれる「間違い」を挙げる。
・寅子…戦争孤児である道男を家で預かることに決めて、家族から白い目で見られる。
・道男…花江に向かって「直通の代わりになれないか」と迫ってし