見出し画像

(2)心を燃やせ/魂で生きる人のワークブック「イチイ手帖」

▼前回記事
(1)脱凡人;ひらめきを受信せよ/魂で生きる人のワークブック

ルール2 概要


ルール1の実践で見つけた「ひらめき」と「ひらめきベース」で生きる感覚。
ルール2では、自分がやり遂げたい「何か」に近づくための課題を見つける工程に入ります。

A:やり遂げたい「何か」
B:現状

この対比から意欲を燃やすイメージです。

「課題」という響きで<大変そう>と思うかもしれませんが、ここで引かないで!
ここでも引き続き「ひらめき」を使うので、むずかしいことはありません。


✒︎まずは、右ページ【太陽さんへの質問】に「私の今年の課題は何?」という問いを自分の言葉で書いてみましょう。
日常の中でやってくる情報・思いつきを書き留めておいてください。
ポイントは、「もしかして、これかも?」ということも漏れなくメモしておくこと。
その「?」が「意外だけど、なぜかしっくりくる」に変わることがあります。

そして

ここからは課題をひらめいた後の話。
<「何か」をやり遂げるには、この課題やらなきゃダメなんでしょ?>
<どうすればいいんだろう?>など、つい考えたくなると思いますが、
やらなくていいです!!!!!
考えなくていいです!!!!!
意欲の種火がチロチロorメラメラ光っていれば、今はそれだけでOK。

自分の課題が見えれば、進む方向がわかります。
「課題」とは、やらないと叱られる学校の宿題のようなものではなく、
自分が進む方向を見出すための羅針盤なのです。

ルール2 やり方・コツ

これから先、目標に向かって邁進(まいしん※ふりがな)していくため、欠かせないのがこの意欲。
物事を前に進めるために、どの工程でも欠かせない「原動力」です。

課題を見つけ、「挑戦したい!」というやる気を呼び起こすためのコツを紹介します。
2つの方法どちらからはじめても大丈夫なので、<やってみたいな>と思える方から実践してみてください。


コツ①:引き続き、ひらめき頼り
日々やってくる情報・思いつきから「あなたの課題はこれですよ」というサインを受けりましょう。

コツ②:既読メッセージの再確認
課題を見つけるキーは、すでに自分が持っていたりするもの。
・家族・友人から何度も「やればいいのに〜」と言われてたこと
・「本当はこれがやってみたい」って自覚してるのに、理由をつけてやっていないこと
・一時期興味を持ってたのに、日常に追われて忘れていたこと
それらは過去に「あなたの課題はこれですよ」と知らせるため届いていたメッセージかもしれません。

✒︎今回見つける課題は、降って湧いた思いつきでOK。
「理由はないけど、なんか出てきた」という感覚を大切にして。
「やりたいか?やりたくないか?」も今の段階では判断しなくて大丈夫◎
「こんなことできるの?」も気にしないこと。
この後、ルール3・ルール4を経てルール5で実行に移るので、やってきた情報をそのまま書いておいてください。

ルール2 つまずきポイント

このルールを実践しようとした時、うっかりハマりがちな罠について、予習しておきましょう。
傾向と対策をシェアするので、<うまくいかないな>と思ったら参考にしてみてください。

罠:頭でっかち Part.1
自分の頭で考えようと頑張ると、堂々巡りの負のスパイラルに突入してしまって大変危険です。
「思考」の活躍の場は別の場所にあります!
課題を見つける際には、自分の固定概念を砕く。
今の時点で砕けないとしても一旦横に置いておく。
自分の常識の外に飛び出すために、これまでの価値観から生まれた「ジャッジ」は手放すことをオススメします。

あなたが投げた「私の今年の課題は何?」という問いに対する返答は、日々の現象・人との会話・ネットや雑誌などのメディア・思いつきなど、様々な方法でやってきているはず。
そこから何を受け取るかは、あなたのアンテナ次第です。
できるだけ頭は柔らかくしておきましょう。

ルール2 まとめ

✒︎今週は1週間かけて、1〜3週目までで見つけた「課題」をまとめます。
もちろん今週発見した課題も随時加えていってOKです。

個々の「課題」はパズルの1ピースのようなもの。
「まとめ」とは、ピースを1箇所に集める作業です。
それを眺めることで、パズルの絵が見えてくるのです。

▼見つけた「課題」を書き込んでください。

▼まとめて、眺めて、気づいたことは何ですか?

「やらなくていい」「考えなくていい」課題って、楽しいですね。

✒︎今月、ルール2を実践して学んだ・気づいたことは何ですか?
それこそが経験を伴った、リアルな「智恵」というもの。
その智恵は言葉にすることで目に見える進歩の証になります。
さっそく、【2021年度 まとめのページ】の2の欄に書き込みましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?