『東日本大震災後文学論』刊行

久々の告知です。仕事はしてます。告知をサボっていただけです、すみません。

https://www.amazon.co.jp/dp/4523265534/

限界研の共著『東日本大震災後文学論』に重松清/シン・ゴジラ論などを書きました。
奇しくも村上春樹『騎士団長殺し』も震災後文学と言っていい内容でしたが、311のことは忘れてはいけない過去であるのみならず、今なおさまざまなことをわれわれに突きつける、現在進行形の問いでありつづけていると思っています。
分厚い本ですし、読んでいて快い本かと言われればそうではないですが、よければ。


https://www.amazon.co.jp/dp/4480804692/

石黒浩先生との共作小説『人はアンドロイドになるために』が3月25日ころ発売になります。
石黒さんがつくったロボットやアンドロイドがもっと高機能になって実社会に進出したらどうなるかをシミュレーションしたり、石黒さんをモデルにした人物が出てきたりする短編集です。

たまたまといえばたまたまですが、この本もさきほどの『東日本大震災後文学論』同様、2015年に企画がはじまり、このタイミングで刊行されることになりました。
読者には関係ないことなので明かす必要もないかもしれませんが、同時期に書いていたので、同じことを別のかたちであらわしたようなところもあります。


http://www.shinbunka.co.jp/rensai/mangabislog.htm
出版業界紙「新文化」で「変わるマンガビジネス」という連載を始めました。2013年のマンガアプリの始まりから数年経ち、デジタルシフトとビジネスモデルの変化と新興キープレイヤー台頭が顕著なものになり、中堅版元も続々マンガアプリに参入という時期に入ってきたマンガビジネスについて掘り下げていくものです。


https://www.amazon.co.jp/B01N5EINZH/

「Febri」vol.40からも上記と同様の趣旨の「マンガビジネスの現在」という連載を始めました。「新文化」は会社ごとのインタビュー記事ですが、こちらはテーマごとの書き原稿(非インタビュー記事)です。


https://www.amazon.co.jp/dp/B06WLHKXDZ/
「EX大衆」2017年3月15日号で『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』について論評する内容のインタビューを受けました。

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