現代ビジネスにPISAと日本の読書推進政策の関係について寄稿しました

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68901?fbclid=IwAR15jhMt_4f82K3YZyYCnAheuUqobQi0ofrK8eB90W-S3pu6XAkBYBc88do

なぜPISAと教育政策の関係を追っているかというと、2000年代以降、児童書市場が堅調な理由を掘っていったら政治(法律)、政策からの影響があることに気づいたからです。マーケットの動向を追いたかっただけなのに、学習指導要領まで読むことになるとは、調べはじめた当初は思わなかったですが……したがって今回のPISAの結果を受けて子どもの読書環境がどう変わり、子どもの本市場がどう動くかに私の関心はあるのですが、世の中的には国語教育や入試がどう変わるかに興味があるようなのでそちらに寄せて書きました。

あと今回も「読解力が低い=本離れのせい」という短絡的な意見が散見されたので、そのことならとっくに対策されていて全然子どもは本から離れていない、むしろこの半世紀で過去最高レベルで読んでいるということを改めて知らしめるために書きました。

サポートいただいたお金は次の調査・取材・執筆のために使わせていただきます。