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仕事の線引きは誰がするのか

昨日とあるvoicyの内容を聞いて疑問に思ったことがあります。
それは、仕事の線引きは誰がするのか。

明確に職務規定に記載がある場合は分かりやすいのかもしれませんが、
私の職種は事務職(秘書職)で規定には「~全般の補助」「~や、~といった業務」という曖昧な記載になっています。

英語でjob descriptionを調べたら具体的な責任の範囲、責務を定めたリストであると分かりました。

a list of the responsibilities that you have and the duties that you are expected to perform in your work

JOB DESCRIPTION | 意味, Cambridge 英語辞書での定義

こういった具体的なものは私の会社には無さそうです。
ジョブ型雇用の場合は存在するのでしょうか。

昨今のIT化やリモートワークが進み、以前までなかった上司のIT関連の補助(メールの設定、パソコンのアップデート、Web会議の設定)をするようになりました。

「~全般の補助」とあるので、これらの職務も私の仕事になるのでしょうか。

規定で定められていない場合(書面による後ろ盾がない)、
職務の線引きを自分で決めることは困難(あわよくば自分勝手に捉えられる?)のではないかと思いました。

そうすると、職務規定を明確にする(ジョブ型雇用にする)か、膝を突き合わせて上司と職務の範囲を確認する必要がありますが、そこで交渉するのにも心理的な負担が大いにあります。。。

逆に線引きが曖昧だからこそ、「これは私の仕事ではないから」と同僚に仕事を断られたこともないのかもしれません。

曖昧さがあることでone for all, all for one精神で乗り切れるのが今の会社の実情なのだなと思いました。





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