冒険小説としてSNS
冒険を通して自己を解放する。
心の鬱屈を抜け出す。
それが冒険小説だ。
俺はTwitterもひとつのイベントだと思っている。
読み終わるのに数秒の小さなイベントだ。
しかし、余韻があったり、心に引っかかったり、そのツイートがしばらく頭から離れないことがある。
これは冒険小説の始まりだ。
Twitterが皮切りとなって、冒険小説の幕が開いたのだ。
自己解放への道。
心の闇を抜け出す通路。
そのヒントがあったから、頭から離れないのだ。
クライマックスはまだ先だろう。
しかし、物語が始まった。
TwitterやSNSには読み手自身の冒険小説を立ち上げる力がある。
忘れないためにはブックマーク、あるいはメモ。
思考の悪いクセがあったら、矯正してくれるツイートもある。
メンタルブロックを壊したり、マジメ過ぎることに警鐘を鳴らしたり。
人に囲まれて生きているか、いい人に見られたがっていないか、痛い質問もぶつけてくるだろう。
冒険小説だから、いろんなものが飛んでくる。
癒したり整えたり。
冒険小説にはそういうシーンもある。
ヒーローやヒロインで出会える。恋に落ちる。
深くプレミアムなキスをする。
冒険小説。
途中から恋愛小説になったりする。
闇から抜け出したなら、それでOK。
自分の小説だ。
楽しければいい。
楽しくなければ、ブックマークとメモを作り直して、また冒険。
そのループ。
そのうち楽しくなってくるよ。
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