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【第三の居場所】づくりを目指す!ICHIHARAISEとは?

こんにちは!
ICHIHARAISE(イチハライズ)です。

毎月、千葉県市原市の魅力をこちらの場所で発信しています。
実は毎月、市原市のライターが交代で記事を書いているんです。
この記事ではそのライターたちが所属する、ICHIHARAISEのことを詳しく紹介しちゃいます。

「え?ICHIHARAISEとは?」
と思った、そこのあなた!

ぜひ、のぞいてみてください。



◆事の始まりは市原市主催のオンラインセミナー

コロナ禍の真っ只中だった2021年6月。
市原市がある講座の募集をかけました。
それは、市原市新しい働き方セミナー

講座は月に2回隔週で行われ、全てオンライン(Zoom)でした。
自分のライフスタイルに合わせ、好きな場所・好きな時間に働けるよう学びます。

講座がない週は『みんなでもやもやを解消しましょう会』、略してもや会が行われました。
このもや会は、講座の中で分からなかったことなどをみんなで話し合う場所。
しかし次第に、みんなの近況やプライベートのことについてもシェアしていくようになっていきます。

だから、このもや会が受講生たちの絆を深めたといっても過言ではありません。
当時受講生だった私自身、みんなに会えるこの時間がとても楽しみでした。

画面上だけとはいえ、毎週顔を合わせていた私たち。
「講座が終わるということは…この方たちと、もう会うことはないかもしれない。」
そう思うと、なんだか急に寂しくなってきました。

こんなに素敵な方たちとこれっきりだなんて、もったいない!

私が皆さんに「これからも月に1回、Zoomで集まりませんか?」と声をかけます。

そこから始まったICHIHARAISE。
もや会は、『もっと話そう!もやもや会』の意味を込めて、moreもや会と名付けました。
今月で、もう24回目。
回を重ねるうちに「この素敵なメンバーで一緒に仕事したらどんなに楽しいだろう?」と思うようになります。


◆十人十色のICHIHARAISEメンバーたち

ICHIHARAISEの素敵なメンバー
どんな人がいるのか気になりますよね?
ちょこっと紹介!

まず1人目は、専業主婦のAさん。
「子どもが小学生になり、手も掛からなくなってきました。
時間に余裕が出てきたので、そろそろ働きに出てみたい!
でも現役時代からは、すでに10年以上は経っています。
パートでうまくやっていけるのか自信がない状態でした。

でも最近は、月数万円程度のお小遣いが稼げるようになったんです!
仲間がいることで、仕事に対する不安も解消でき、心にも余裕ができました。
十数年ぶりに趣味である手芸も再開。
心が満たされていると、家族にも優しくできることがわかりました。(笑)」

次に、同じく専業主婦のBさん。
「1人目の子どもが生後半年の時にパートを始めてみたけれど、育児と仕事の両立の大変さを実感。
ストレスで家族にもイライラ。
そのためパートをやめて育児に専念しましたが、物足りなさを感じる毎日でした。

そんな中、講座を受け終えて、在宅で仕事ができるようになったことでやりがいを感じるように。
しかもICHIHARAISEが誕生したことで、2人目が生まれほとんど仕事ができなくなってしまった今でも、相談できる仲間がいて、仕事を始められる安心感があります。

今は2人目がまだ小さいですが、ICHIHARAISEのみんなにフォローしてもらいながら負担のない量の仕事を引き受けています。

今の自分にちょうど良いバランスで仕事ができているので、家族にイライラすることはありません。
また自分のペースで仕事ができることで、子どもの体調不良時にも寄り添った看病ができています。
良い意味で欲張りな働き方が出来ているなって思います!」

3人目はメインの仕事がある中、参加してくれているCさん。
「元々文章を書くことが好きで、在宅の仕事にも興味がありました。
そういう仕事ができたらいいと思いながらも「何から始めたらいいんだろう…」とぼんやり考えている状況でした。

受講して、学びが多かったことももちろんよい刺激ではあったのですが、なによりも同じ受講生たちと仲良くなれたのが大きかったなと思います。
講座を重ねて、皆さんが生き生きと話すようになったのを見ながら、家でも職場でもないつながりを大事にしたいと思ったのを今でも強く覚えています。

それがきっかけで、講座やICHIHARAISEの運営などに携わるようになりました。
講座を受ける前にはまさかこんな風に活動の幅を広げるとは。(笑)
ライティングのお仕事にも少しずつ挑戦でき、充実した日々を送っています。」

こんな風に、お仕事もプライベートも充実したメンバーたちが、試行錯誤を重ねてそれぞれのスタイルを確立しています。
紹介した声はほんの一部ですが、こんな素敵なメンバーがICHIHARAISEには集まっているんです!


◆ICHIHARAISEの想い

moreもや会でみんなの近況や悩みなどをシェアしていくうちに、気がついたことがあります。
それは、参加するママさんたちが同じ思いや悩みを抱えていたということ。

産後、毎日赤ちゃんと2人きり。
いきなり大きな責任を抱えるような不安感。
社会から取り残されたような孤独感。
そろそろパートに出たいけど、社会についていけるか不安で一歩が踏み出せない。
育児と仕事の両立ができるかわからない。
働きたいけれど、やっぱり第一優先は子ども。

他にも年齢や性別、その人の持つ職業的な役割や肩書き…
例えば、〇〇ちゃんのママや事務職員の〇〇さんとか。
そういう枠組みに捉われて、孤独さや、息苦しさを感じるメンバーも。

そんな悩みや思いに対して
経験してきた私たちだからこそ、そこに手を差し伸べる術があったら…
そんなママさんたちのプラットフォームになれたら…
勇気や自信がないときにはそっと背中を押してあげることができたら…

この奇跡的な出会いを大事に、素敵なメンバーたちと居場所づくりをしていきたい!
家族とも職場の人とも違うけれど、自分らしくいられる第三の居場所をつくりたい。

そんな思いから、私たちICHIHARAISEは【ゆるく、楽しく、支え合えるみんなの居場所】をコンセプトに活動しています!


◆まとめ

今回は、奇跡的な出会いからICHIHARAISEが誕生したきっかけ、そして私たちICHIHARAISEの想いをお伝えしました。
次回の記事では、ICHIHARAISEの活動内容について詳しくご紹介します。

執筆日:2024年1月31日

ライター:いしちか・悠理

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