見出し画像

リヨンで訪れたお菓子屋さん

どうも、苺屋あとりゑのしょうです。

今回は前回までに引き続き、リヨンについての記事を書ていく。
リヨンには有名なお菓子屋さんが何軒もある。

今日は僕たちがリヨンで訪れたお菓子屋さんについてご紹介する。

結論から言うと、僕らが訪れたのはこちらの3店舗だ。

Pâtisserie Bouillet - Croix-Rousse
Chocolats Voisin République
BERNACHON

Pâtisserie Bouillet - Croix-Rousse

店舗の外装

こちらは東京にもお店がある高級洋菓子店だ。
店内には煌びやかなケーキたちがずらりと並んでいて、ケーキの他にもたくさんの種類の洋菓子があった。

ずらりと並ぶケーキ
黄色いのはレモン味(シトロン)

僕らはひときわ目を惹くスモールサイズのアーティスティックな丸いケーキたちの中からチョコレートケーキを購入した。

名前忘れたが、簡単にいうとチョコケーキ

味の感想はというと、

もちろん美味いに決まっている。
中は何層にも分かれていて、濃厚だった。

Chocolats Voisin République

店舗の外装


こちらはリヨンに本店がある老舗の有名店。Voisin(ヴォワザン)と略すようだ。

店内のショーケースにはアイコニックとなっているカラフルな砂糖菓子や、数種類のチョコレートが陳列されていた。

お土産用も充実していて、たくさんのバラエティパックが用意されていた。

Voisinについての詳細な説明はとても綺麗にまとまった記事を見つけたので添付しておく。

僕らは人気商品である

クネル・ドゥ・リヨン(Quenelles de Lyon)
クッサン・ドゥ・リヨン(Coussin de Lyon)

の二つを購入した。

味の感想はというと、
そりゃもう美味いに決まっている。

クネル・ドゥ・リヨンの中身はチョコではなくてヘーゼルナッツのプラリネらしい。
言われなきゃ何なのかわからないが、言われると確かに。へ〜。と勉強になる。

そしてクッサン・ドゥ・リヨンはもしかすると日本人には色がきついお菓子なように見える。

たしかに、定番の青緑色の他に
オレンジ、紫、赤、ピンク、黄色があった。
味は、順番にオレンジ、ブルーベリー、フランボワーズ、ストロベリー、レモンだった。

BERNACHON(ベルナシオン)

店舗の外装


こちらもフランス屈指のチョコレート店で、一番人気なのはパレドオール。
隣のサロンではイートインもできる。

僕らは普通に店頭でパレドオール3粒入りを購入した。

パレドオール


パレドオールとはフランス語で金の円盤という意味らしく、円形で金粉がまぶしてある。
僕らが食べたのはビターのパレ ド オール ノワールというタイプ。

味はというと、
もちろん美味いに決まっている。

このお店のチョコの説明はお店のウェブサイトが丁寧なので添付しておく。


というわけで
以上がリヨンで訪れたお菓子屋さんである。

今回は東京にも支店を構えるフランスの名店を回ってみるというのが旅の目的の一つだったのだが、

3つのお店に共通していたのは『高級』ということ。

ケーキは6.1ユーロ(930円)
パレドオールはたった3粒で4.3ユーロ(656円)だった。

逆に一般消費者の味方となっている、シャトレーゼやキットカットって、ナニモノ?と思わせる価格だ。

アルコール類とは違い、賞味期限が短いお菓子において、ラグジュアリー戦略を成し遂げるというのは簡単なことではないはずだ。

それでもこれだけの高級化を実現できているという事実にさらに興味が湧いた日になった。

以上
次回は首都パリだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?