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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

掟上今日子の推薦文 西尾維新

あらすじ

掟上今日子シリーズ2
警備員として美術館で勤務している親切守は、警備している絵を1時間見つめている白髪の人物に気づいた。この人物は何回も訪れていて毎回同じ絵の前で佇んでいる。思わず声を掛けたら掟上今日子と名乗る若い女性だった。この女性は、この絵を2億円だといい、後日この絵を2百万円と言った…。

ここからネタバレ含む感想

今日子の特質を知らない親切は、不思議に思うがその後、事件に巻き込まれるなんと、親切の警備していた絵を老人が叩き割ってしまったのだ…。責任を取らされて辞めさせられた親切は、その事件自体を不思議に思い名刺をもらった掟上今日子に依頼をする。
この絵を壊した老人、和久井は有名な額縁匠だった。失業し次の仕事も決まらない親切はこの和久井から仕事の依頼を受ける。自分の集大成となる作品を作る間、工房の警備を頼みたいとのことだった。条件の良い依頼だったが、何か引っかかる親切はもう一人警備員を追加することを和久井に条件として提示する。親切はもう一人を今日子に依頼するが断られる…。
事件が二つ、一つは絵画の破壊事件、それから和久井の傷害事件が起きます。
前回の隠館がレギュラーワトソンなのかと思ったら、新しいワトソン役親切でした。毎回、ワトソン変わるのかな…と思いながらもちょっと不幸に巻き込まれる人物が毎回登場するのかな…と思いました。

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