大切に扱われている「モノ」たちから還ってくるもの～マッサージの石が教えてくれたこと～

こんにちは！明日美です。

バリバリの首肩から
限界ですとの声が上がり、
今日は久々に、
身体のケアに行ってきました。

いつもは鍼灸が好きで、
行っているのですが、
今回は、鍼をしてもらう気持ちにならず。

家の近くで調べていたところ、
ホットストーン（温石）と
好きな香りが選べるオイルマッサージというワードに
惹かれ、行ってきました。

自覚症状通りの、
全身（特に首肩と下半身）パリパリ。

頑張ってたねぇ、我が体よ。
ケアが遅くなってしまって
申し訳ない。
（以前は、自分をケアする概念すら
持っていませんでしたが(;^ω^)）

そして、足の裏も
ケアしていただいたとき、
とんでもなく痛い場所が・・・

「内臓弱ってますねぇ」

特に、胃と腸だそうで。
夏になって、暑さに慣れるために
内臓たちも頑張ってるんだろうな。

日ごろのケアをもっと大切に
自分でできることをコツコツ
やってあげたいなと思いました。

皆様もどうかご自愛くださいね。

＊＊＊＊＊

前置きが長くなりましたが、
いよいよ本題に・・・

ケアの後、
美味しいお茶を出していただきまして
セラピストさんと少しだけ
お話する時間がありました。

ホットストーンの出身地が気になり、
質問してみたら、アメリカの火山から
やってきた石なんですよと
教えていただきました。

こんなつるつるの石さんたちですね。
画像はAmazonさんからお借りしました。

そうしたら、お話の流れで
セラピストさんが、
毎回、ケアの後で
全部の石たちを洗う際に、
「いつもありがとう」って
声をかけながら、洗っていると
教えてくださいました。

そういうことか！と
妙に納得してしまったのでした。

というのも、
ケアを受けている最中に
石たちが元気というか、
セラピストさんの想いに
石たちが懸命に応えようとしているような
そんなことを感じていたので
そのままお伝えしました。

そうしたら、つい先日、
乗り物の運転手をされている
別のお客様からも
「石がいつも大事にされてるって言ってるよ」
と言われたのだそうで。

（その運転手さんも、
仕事の車に「いつもありがとう」って
言って、お掃除をしている方だったそうです。）

そのお客さんや、私から
立て続けに、そんな話を聴くなんて
石たちが、人の口を介して
そのセラピストさんに感謝を
還したかったのかもしれないな、
なんて思ってしまいました。

私は、茶の湯が好きなのですが
お教室で使われている
お茶碗や茶入れたちも
大切に扱われ続けていると
その表情が変わっていき
どんどん魅力的になるのですね。

そして、
ますます手馴染みもよく
一生懸命応えてくれる。

あぁやっぱり日ごろ、
大切に扱われているものたちは
人の想いに応え、
ますますその力を発揮してくれるし
こちらの力も引きだして
くれるんだなぁと思っていたので

そんなお話もセラピストさんに
お伝えしました。

セラピストさん、
石達から還ってきたものを
受け取って、とっても喜ばれていました。

「いつもありがとう。」
と言って大切に使われているものは、

その温かな響きが
使う人にも、
使われる人にも届いて

温かなものになって
巡っていくのかも
しれないなと思いました。

身近なものへの感謝って
想像以上にパワフルなんですね。

そんなわけで、
心も体も大いにホッコリの一日でした。
身体にもいつもありがとうって
伝え続けようと思いました。

いつもありがとうございます！

今日も素敵な一日をお過ごしください🌸

明日美