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映画を観て考えたこと~ほぼボヤキ~

先日、ブラックウィドウを観たと投稿しました。
映画自体は公開を首を長くして待っていただけあってスカーレットヨハンセン演じるブラックウィドウの活躍ぶりをたっぷり堪能したのだけど…。記事にも書いた『組織の女性に対する扱い方が非道』ぷりにモヤモヤしながら思い出すこともあって。

これから書くのは、読んだ記事やら本やら本人の勝手な意見やらになります。記憶違いなどもあるかと思いますが、ご容赦ねがいます

ハリウッド女優年齢の壁

これには声を上げる女優さんも数多いて
相手役の俳優50代、自身30代後半でも
『歳を取りすぎている』などとオファーが来なくなるとか。
名女優のメリル・ストリープでさえそうだったらしい。
1992年公開の『永遠に美しく』
題名は置いといて、内容はブラックコメディというかホラーっぽいコメディ。
主演はメリル・ストリープ(当時43歳)とゴールディー・ホーン(当時47歳)。観はしたものの、メリル・ストリープやゴールディ・ホーンほどの女優が出る映画なのかと首を傾げてしまった。だからこその面白さもあったかもしれないけど観終わった感想はやはりそこだった。

女性というだけで

配役のみならず、古くは、1983年バーブラ・ストライザンド初監督の『愛のイエーツ』では編集作業が出来なかったとか某有名監督が作業を手伝っていたとかいう根も葉もない噂があったり。

昔観た『青春白書』みたいな映画ではボーイフレンドとデートの時は女の子はトイレに行ってはいけないとか食事してはいけないみたいな不文律。
海外の男性はスマートに女性をエスコートしてにこやかでと勝手に思ってたけどレディーファーストとはなんぞや?幻想だったのねと感じて終わった映画だった。

海外だけでなく、日本はどうなのか。
邦画をほぼ観ることのないけれど
女子アナ○○歳定年説とか聞くと、
女性は添え物なのか?朝の情報番組で若いアナウンサーが「今日のファッションのポイントは~」なんて言い始めると、これ必要?なんて思ってしまう。

映画だけでなくミュージシャン、特にロックの世界は女性に門戸は中々開かれず、70年代にジャニス・ジョブリン、スージー・クワトロが扉を開けたけれど本当の意味で開けたのはスティービー・ニックスやハートのウィルソン姉妹、パット・ベネターかなぁ。

芸術の世界にはとんと疎いけど、こちらもというか、こちらは相当厳しい模様だったのではないかと察する。

古くからの
女性はこうあるべき
女性に学問は必要ない
ここは男性の世界という固定観念を

少しずつ
蟻の一穴のように
前に進み、仲間を増やし
認めさせ
ようやく今にたどり着いた

そしてそんな先駆者のお陰で
音楽や映画などを楽しむことのできる時代になってきているのはミーハーなわたしにとっては幸せなこと。

もちろん、全てを女性にもというわけにもいかない。
伝統で護られたものにはそれなりに理由があるはずだから、あくまでも手の届く範囲でのことだ。

映画のワンシーンで「はて?」と思ったことが、そう言えばあれにこんなこと書いてたなとか聞いたことあるな、読んだことあるなと
つらつらと書き連ねてしまった。
読みづらい部分も多々あったと思いますが
本日もお読みくださってありがとうございました😃


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