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ディープな韓国

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#振り返りnote

Kアイドルの哀しみを感じた日

 コロナ前の話。親しくしている韓国人オンニ(年上女友達の呼称)からの誘いだった。彼女の甥っ子(以下O君とする、イニシャルではない)さんが、とあるKPOPグループの一員としてデビューしたという話は聞いていた。その時は、芸能界云々に疎い私の琴線にピンと響くことなく「そう言えば『甥っ子がダンスが上手くてね』なんて話をしていたな」というぐらいの感想であった。しかし、海外でコンサートするぐらいBIGなんだと思いビックリした。  私という人間。元々「アイドル」には全くと言っていいほど興

韓国人は ある意味「ミニマリスト」なのかもしれないと思った理由

 日本で10年ほど前より広まってきた「ミニマリストライフ」。モノの執着から解放され自由闊達に生きる人たちのイメージが強い。その定義とは?気になったので検索してみると、不動産用語集にしっかり仲間入りしていたのを見つけた。↓ https://www.homes.co.jp/words/m2/525003737/  主に若い人の間でしっかり受けいれられていることを考えると、「ミニマリスト」は単なる流行に終わることなく、これからのライフスタイルのひとつとして定着するだろう。そうな

半分思い込み^^な「日本人女性」演じるの疲れた理由

 初日の日本語教室にて話しかけてくる、韓国人オジサマ。「はい^^元気ですよ。」と爽やか風な笑顔で答える私。しかし、、、心の中では、「あぁ~~またか!」とうろたえてしまう。  日本語が分からなくても、「おげんきですか?私は元気です」を知っている韓国人中年男性は多い。なぜなら、この言葉は、↓↓1995年中山美穂主演、岩井俊二監督の映画「ラブレター」の中に出てくる有名なセリフであるから。彼ら、おじさま方にとって、憧れの君が発したお言葉なのである。  今でこそ、日本のドラマや漫画

韓国人の投資事情&とある在韓邦人の「ク〇ダサい^^」株式投資談

 ようやくパンデミックの終わりが見えてきたかと安堵していた、世界中の雰囲気を一転させるような南アフリカ発「オミクロン株」のニュース。ここ韓国でも陰鬱な話題となっています。特に「ウィズコロナ」政策を進めた結果、重症者、死亡者の数が増加している現在の韓国ですから、心理的に追い討ちをかけている状況に。このような集団心理に一番影響される場といえば、やはり株式市場ではないでしょうか。  今回は、韓国人の投資事情について、在韓邦人である私の投資体験を交えながらお話していきます。 お金

韓国入国隔離(9/1入国) 支援品から思う韓国人の一致団結精神

今回、2度目の韓国入国隔離。 手続きやその他もろもろのことは、1度目の時と(↓) さほど変わりはありません。 しかし、隔離者への支援がさらにグレードアップされていたので、 念のため、記録に残しておこうと思います。 参考までに!! 基本、ワクチン接種者は、韓国入国の際、隔離免除対象になりますが、 私が入国した9月1日からひと月間、 日本は、デルタ株感染の状況が深刻だったので 隔離免除対象国から排除されてしまいました。 しかし、10月からは再度隔離免除になると