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IBPグローバル留学の試験を受けた話

先日、IBPグローバル留学奨学金の試験を受けました。なのでプログラムについてや試験について少し書き残しておこうかと思います。プログラムに参加してみたい方、興味のある方、見てってね。

IBPグローバル留学プログラムとは

IBPグローバル留学プログラムとは、海外大学の学部留学海外企業でのインターンが合わさったICC国際交流委員会が主催するプログラムです。このプログラムの最大の特徴は、ビジネススキルアップのためのカリキュラムが充実していて、学部留学と海外企業インターンが1年間で経験できるというぎゅっと詰まったプログラムであるところです。

大学は、世界の有名大学8つ、ワシントン大学、ベルビューカレッジ、シアトルセントラル、カリフォルニア大学バークレー校、サンフランシスコ州立大学、ウエストミンスター大学、グリフィス大学、サンウェイ大学から選択することができ、インターン企業はどこでも自由に選択できます。※国や大学によってプログラム内容は少し変わるところもあるのでチェックしててください。

現在、大学4年生の私ですが、環境問題に興味を持ち始め、さらにかねてから好きなデザインについてももっと吸収したいと思い、就活をストップし留学という選択を考え始めました。(そこについては別の記事でまたくわしくわしく書こうかなと思います。)

そこで仲の良い友人に相談したところ、「めっちゃオススメするプログラムがあるよ!」と紹介されたのがこのIBPプログラム。私費で参加するには少し高いなと思ったので、奨学金に応募しました。結果、奨学生として選ばれ、晴れて留学することが決定いたしました。

試験までの流れと試験内容

1次試験と2次試験がありました。私は2019年春の奨学生募集に応募。1次は4月中頃が締め切り、2次は1次の締め切りのちょうど一か月後でした。

1次試験はエッセイでした。

①課外活動(サークル・インターン・ボランティアなど、注力している活動)
②今までの海外体験 
③自己PR
④IBPプログラムや奨学金への応募理由
⑤国・大学の志望理由 
⑥留学での達成目的・ゴール 
⑦留学終了後、後輩に寄与できること

以上7つの項目をそれぞれおよそ200~300字で書き、提出しました。

提出締め切りから1~2週間後に1次試験通過の通知を受け取り、その3~4週間後に2次試験がありました。

2次試験は英語試験60分+面接(日本語)でした。

英語試験は文法、読解などTOEICのような問題が出て、問題レベルも基礎的でそこまで難しくありません。というのも、英語試験の得点は足切りにのみ使われる且つ足切り得点は低めに設定しているということらしいです(試験前にICCの方から言れました)。足切り得点が何割なのかは分かりません...

午前中に英語試験が終わり、午後の面接試験まで時間があったので一駅移動し休憩。

午後の面接は、受験者3人に対して試験官が2人でした。

面接官が一人一人に対して、事前に送っているエッセイをもとに質問していきます。一番最初にオーソドックスな志望理由をひとりずつ聞かれ、その後は1人を深堀していくというスタイルでした。

個人で聞かれたのは「大学3年間で最もインパクトのあったできごとは?」「あなたが出会ってきた人と比べて、自分がこれは優れているなと思うことは?」という質問。それ以外はあまり深堀されず。他の受験者の質義応答に対する参加態度も見られていたように感じます。

一緒に面接を受けたうちの一人が演劇が大好きでロンドンのウエストミンスター大学志望でした。その子へはしょっぱなから「あなたが留学生活で演劇団体を立ち上げます。隣の2人を勧誘してください。」というものでした。その返答の後、「では隣のお二人は、彼女へ質問してください。」といった感じで、全員を巻き込んだ質問形式もありました。

面接は非常に和気あいあいとした感じで進められ、終始楽しかったです。アクティブガールの集まりだったので、面接後もお互いの興味や将来の話などをしながら一駅分歩きました。楽しかったな~。

結果は、2日後にメールで知らされて、その後、スカイプ面談へ。

準特待生(研修費全額免除、生活費+渡航費etcは私費)という結果で無事オーストラリア行きが決定してすごくうれしいです。

こんなめったにない機会をいただいたからには、全力で頑張っていきたいと思います!





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