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投稿戦線 1年9カ月投稿96回、受賞2回、最終候補6回!

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2019年の3月に投稿サイトカクヨムに投稿した、私の投稿時代の体験からの抜粋です。 投稿を始めるに当たって受賞は「運」=「確率」で決まる。確率である以上試行回数を増やせば受賞でき… もっと読む
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第1話 それは2009年から始まった

一田和樹と申します。これは2019年3月にカクヨムに投稿したものにちょっと手を加えたものです…

余談 商業媒体に書評を書けばお金になるのに、なぜnoteやカクヨムに書評を書くの?

今をさること2年前、2020年の最初の仕事は角川新書の『超限戦』の書評だったわけですが、いま…

第13話 書き上げること、書き続けること

たまにアドバイスをもとめられることがあります。「自分の小説に問題はないか?」「どこを直せ…

第12話 完成度の高い小説、出版してもらえる小説、売れる小説の違い

2009年の9月か10月くらいにコバルト短編小説新人賞に応募し、受賞しました。 コバルト短編小…

第11話 生き残りやすい賞 実例 出版社の大小は関係ない

こちらは有料設定していますが、カクヨムに行くと無料でご覧になれます。この連載を見て、応援…

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第10話 生き残りやすい賞 3 PRの選択肢の多い出版社の賞

生き残るためには本が売れないといけません。本を売るためのPR方法を持っている出版社の方が…

第9話 生き残りやすい賞 2 本を出し続けてくれる編集部

・生き残るために試行回数を増やす=デビュー後は本を出し続ける ずば抜けた才能や運がある人は別ですが、そうでない人は確率を高めるに試行回数を増やそう、というのがこの連載で言っていることです。なので、生き残りやすい賞の2番目は本を出してくれる編集部であることです。受賞作は出版してくれます(そういう約束の賞ならば)。しかし2作目、3作目と出してくれるかどうかが重要です。調べるのは簡単です。過去の受賞者がその後同じ出版社の同じレーベルから出版しているかどうかを確認するだけです。

第8話 生き残りやすい賞 1の補足 受賞作の初刷り部数の多い賞は生き残りやすい

「受賞作の初刷り部数の多い賞は生き残りやすい」の補足です。 書店で売れやすい状態ってどう…

第7話 生き残りやすい賞 1 受賞作の初刷り部数の多い賞は生き残りやすい

生き残る=本が売れ、書き続けられることとすると、受賞作をたくさん販売してくれる新人賞がよ…

第6話 生き残りやすい賞とそうでない賞 予備知識編 受賞作品が店頭で平積みされる…

新人賞にはいろいろなものがあります。デビューできる賞とそうでない賞があったように、生き残…

第5話 デビューできる賞とできない賞 2

新人賞を受賞してデビューするパターンは大きく下記の4つです。 1.出版 2.文芸誌面に掲載あ…

第4話 デビューできる賞とできない賞 1

第4話で、長編でないと即デビューできない、と書いたんですが、もしかしたら説明が必要かもし…

第3話 使い回しの考察 確認の連絡をもらったことが2回あります

一度、新人賞に応募した作品を他の新人賞に応募する、いわゆる使い回しはどんどんやりました。…

第2話 新人賞選考プロセスは当然ながら公平ではなかった

*小説家になろうやカクヨムのような投稿サイトで新人賞を主催するのは私が投稿していた頃にはあまりありませんでした。なのでここに書いてあることは当てはまらないかもしれません。 新人賞に応募するに当たって、選考プロセスを調べました。おおまか次の3ステップです。 1.下読みさんの選考 2.編集部の選考 3.審査委員の選考(最終選考) 投稿サイトの場合は、「1.下読みさんの選考」の前に読者の評価が入ることや「2.編集部の選考」でも読者からの評価が加味されるんですかね(投稿サイトの