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民主主義の現在

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民主主義に関する資料や記事などを紹介します
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#AI

民主主義の現在 民主主義を知るための本

たまには時間を見つけて「民主主義」について考えてみてはいかがでしょう? それぞれの本はAma…

AI時代でも健在の「やらずぶったくり」ビジネス AI学習データの危機的不足

グーグルやMetaなどビッグテックの多くは「やらずぶったくり」で急成長を実現してきた。法規制…

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アフリカの安価な労働に支えられるAI AIは偏見と権力をより強化する

AIは現在、研究サプライチェーンの上位に位置している。下流には発電所、資源採掘、AIトレーニ…

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AIのもたらす経済変化が極右を増加させる

ブルッキングス研究所が4月25日に公開した「Does automation increase support for the far ri…

殺人まで拡大した「AI意思決定ロンダリング」 972マガジンのイスラエルの殺人指示AI…

2024年4月3日に掲載された972マガジンの「‘Lavender’: The AI machine directing Israel’s …

残されたDNAからAIが犯人の顔を推測し、顔認識で犯人を捜すシステムの危険性

●概要アメリカの非営利団体EFFがカリフォルニア州で犯罪現場に残されたDNAから犯人の顔を推測…

AI利用の自動採用システムが偏見と差別を露呈

ブルームバーグが独自の調査と取材でOpenAIのGPTを利用した履歴書の自動判定で特定の名前による差別が行われていたことを発見した。 「OpenAI GPT Sorts Resume Names With Racial Bias, Test Shows」( https://www.bloomberg.com/graphics/2024-openai-gpt-hiring-racial-discrimination/ ) LinkedInの調査によると企業の採用担当者の3人に

AIが支援するピンクスライム・ジャーナリズムを支援する保守 アメリカローカル紙の変…

●概要2004年以来、2,000以上の地方紙が姿を消している。党派的でデジタルファーストのジャー…

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本格的なAI利用選挙が行われたインドネシア

●実戦投入されたAIインドネシアの選挙ではOpenAIを利用した選挙システムが広まっていた。 20…

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『ディープフェイクの衝撃』はAIを取り巻く課題を包括的に取り上げた解説書

『ディープフェイクの衝撃 AI技術がもたらす破壊と創造』(笹原和俊、PHP新書、2023年2月17日…

AI支援影響工作の脅威はすでに現実だったという資料と記事の紹介

先日、国際政治学者イアン・ブレマーと斯界の権威サミュエル・ウーリーのふたりが、それぞれ独…

NATO StratComによるAIネット世論操作レポート

NATO StratComが2021年12月21日に、AIネット世論操作の可能性に関する報告書「The Double-Edge…

ソフォスの2022年脅威予測

Sophos 2022 Threat Report Interrelated threats target an interdependent world(https://…

【長文版】大量のデータは中立や客観性を保証するのではなく、逆に偏りを生む。冗長注意!

ニューズウィーク記事(https://www.newsweekjapan.jp/ichida/2021/10/post-30.php)の長文版(およそ2倍!)です。単に冗長なだけという気がするので特に細かいことに関心のある方だけお読みいただければと思います。 ご存じの方には当然のことだが、多くの場合大量のデータを使うことは偏りを生む。大量のデータは中立的で客観的なプロセスで生み出され、研究者に与えられるわけではないためだ。データはオフラインの世界とは異なっており、ネット世論