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梅干しとタバコ

先程まで、2時間かけて経験談のnoteを書いていたのだが、完結に向かわずブラウザを閉じた。精神が参るほど辛かった出来事をエッセイにできる人すごいな。私にはしたくてもできない。
よく闘病エッセイとかあるけど、過去のことを思い出すと脳も当時に戻ってしんどいので、よく向き合えるなあと思う。

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梅干し

・梅干しを干す文化に親近感を覚える人はどのくらいいるだろうか。
また、長期保存で塩がふいて、梅の旨みでいっぱいな結晶を口にしたり、梅のエキスがゼリー状へと化学変化し、プリプリとした味わい深い物質を口にしたことは皆あるだろうか。

・実家や祖母の家では毎年、夏になると梅干しを仕込み、毎日干す。
近年では全くやらなくなってしまったが、梅干しを外で買うことは一切なかった。スーパーや百貨店で買う梅干しは塩分濃度が低く、梅干しを食べたガツンと感がない。
一人暮らしの時も実家から持ってきた梅を大事に食べた。

・はちみつ南高梅はまた別格。あれはいくらでも食べれて美味い。

・口の中に唾液が溜まってきた。


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・写真は最近食べた香箱ガニ
現地で食べて、身の豊かな香りに「まさしく香る箱だ!」と感動はしたが、写真では見えない、むき身の下にあるほぐし身には冷蔵庫のにおいがうつっており、その点残念だった。
味覚はダメでも鼻はいい自覚がある。

タバコ

・味覚と言えば、タバコの話。
タバコを吸うと舌が鈍るので料理人は吸うなと言われる。
言われるだけで、知ってる料理人は9割がた吸っている。それでも手が臭くなるから刺身扱う人は絶対ダメだ。

自分自身が吸わなかった頃は、何故こぞって皆吸いにいくのかという気持ちになったが、「外の新鮮な空気で深呼吸したいのだろう」と気づくと腑に落ちたことがあった。
実は大半の人は新鮮な空気だけでリフレッシュできるかもしれない。
酸素バーを社内各所に早急に作って欲しい。

・デスクワークが多い企業なんかは、窓を開けずエアコンで温度調整をすることが多いのでないか。室内の人口密度が高く、それに伴い酸素濃度が若干低い。段々と脳の活動が鈍り、パフォーマンスが落ちる実感があるのは私だけじゃないはず。

・そんな時にお助け役なのが、野外で吸うタバコである。「タバコミニュケーション」なんて言葉があるぐらい、業務外の人間とたわいもない会話ができたりして、そういった点でもリフレッシュができる。
前職では、同じビル内の社長とも仲良くなった。自社の社長ともよく吸った。喫煙者は「喫煙者である」というだけで大きな共通項になって、心を開いてくれたりするので、悲しきかな、性別や身分の差があればあるだけタバコという項は効いてくる。

・ニコチンに関しては割愛。

・こんなこと言ってるけど、私は身近な人にこそ「タバコを吸うな」と言っているので、これ読んで吸うのはやめて欲しいな。

・ちなみに、タバコはかっこよくない。むしろださい。
かっこいいとされてる文化は、冷静に距離おいた方がいいです。吸っている人は諸理由で吸っているだけなので、ない状態でいられるならそれがベスト。というか普通か。

・健康で長生きを目指しましょう

読んでくれてありがとう

2022/01/05

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