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足りない気持ち
本日は日記っぽく書きたい。
現状を冷静に見れる人はすごい
私は、学生時代から「足りなさ」のような、枯渇感だったり前進していない体感のようなものを時々感じていて、ふと生活に行き詰まった時、「私は足りないものばっかだ」と気づいてしまう。
例えば、習慣というものが苦手で業務外での「毎日15分」「毎日1つ完成させる」ができない。
というのも、起床時にサイコロを振って出た数字しか動けないような、管理しようがないコンディションの浮き沈みが激しく、どれだけやる気に満ち溢れていても身体がついてこない日が珍しくない。
仕事という義務感がないものとなると、途端にできない。
そういったように、身体のコンディションに振り回されていると、習慣というものを積み重ねていけないと、スキルだったり、やりがいなどを得ることができず、「足りないな〜」と思う。
題名の通り、これに気付けることも身体のコンディション次第なので、今日のようにnoteを書く気力があるときに「あ、この足りなさは積み重ねがでいていない焦りなのか」という気持ちに行きついたり、行き着かなかったりするんだと思う。
自分にある、微量の違和感に向き合うことは皆できているんだろうか。
占い居酒屋
そういえば、昨日友人と一緒に占いができる居酒屋というものに行った。
手相が見れる店主は、友人の手相を見つめたあと「無駄に向上心があるタイプ、求められる以上のことをこなしてしまうので注意」と言っていた。
私は向上心がある友人のことはリスペクトしていて、そういった心持ちで日々過ごしている人は個人的に大好きである。
実際、その子は仕事熱心で職場関係も良好に見えて素晴らしいと思う。
その中で日々向上し続ける意欲のある人は、どんどん伸びていくし昇進だってしていけるだろう。
日々努力できると、それこそ積み重ねが形となってゆく。長いスパンで見たときにできないことが段々とできていって、振り返ったときに成長が見れると思う。
現在、私は日々努力ができていないような、過去あった向上心がどこかに逃げてしまって、自分の身のもとに戻ってこないような焦りと無力感があるので、早くそうなりたい、その状態に戻りたいと感じた。
飛行機が飛ぶときに一番力を必要とするのは、重い機体を動かし始めて離陸するまでの助走段階だから。
離陸して遠くへ遠くへ飛んでゆく友人を眺め、うまく離陸ができず陸で空を眺める私は、とても大きな差を感じた。
ちなみにだが、私は店主から「寝てない手相だね」と言われた。
「寝るときに頭が働いてしまっていて、休まっていない状態」と。数ヶ月ぐらい不眠に悩んでるし、不眠の時は就寝時に脳の活動が収まらない実感があったので、ドンピシャ。
どうしたら良いですかと弱い声を出したら、ビタミン剤とミネラル剤を飲みなさいと言われた。
今足りないもの、無駄なもの
月に数度訪れる、朝日が昇るまで眠れない日がある。
数時間布団でウンウン言いながら必死に目を閉じて「認知シャッフル思考法」だったり、「5秒吸って5秒息を止めて、6秒吐く」など寝るために思いつく方法を全て行うが、結局諦めてリビングに行く。
そういった時にする行動として、思考の棚卸の作業をする。
ほぼ開かない手帳の空いてるスペースだったり、破って捨てるはずのリビングカレンダーの裏面などに、今頭にあることを全てボールペンで書き出す。
寝れない時は脳内の思考が止まらない時なので、スマホやモニターなどの画面を見ずに行えるこの方法はまあまあいいんじゃないかと思っている。
書き疲れて疲れて布団に戻る頃には、ざわついていた頭もスッキリしているので効果は感じている。(その後、すぐ眠れるかは別として…)
話を戻すと、思考の棚卸では「今の悩み」「私の本当にしたいこと」「最近の優先順位」などを思いついた順番で決まり事もなく、好きな量を筆が止まるまで書き続ける。
1つの項目の中で、無理に書き続けることもせず、書いて発散したいことが思い浮かんだらすぐに別の空きスペースに書き出す。
人に見せるものではないので、走り書きで、見やすさもなくて、ただ文字がぎっしりと詰まってるものが出来上がるのだが、悩みが多い時期ほど大量の文章が出来上がる。
人間はインプットとアウトプット両方とも大切だとよく言うが、アウトプットが普段できていないんだなあとびっしり埋まった紙を見て客観的に思える。
そこで書いたものは翌日スッキリ忘れているのだが、後日気が向いたときに見ると、現状打破できるヒントが散りばめられていて、「今足りないものはこれか!」と思える。
その話と関連して、
0秒思考(Amazonリンク)という本がある。
本の内容は、私が上記で行ったような「思考の棚卸」を日常的に、素早く行うことで普段の思考スピードを高めつつ、無駄な悩みを自分の中から出す、というものだ。
しかし、私は不眠の時に行う傾向があるので日常的に行うことができない。習慣という面でも続かなかった。恥ずかしい話だけれども。
でも、普段からこういった方法を用いてアウトプットを心がけていると、自分が置かれている状況とか本当にしたいこと、実は悩んでいることなどを客観的に見れるんだろうなと思う。
それこそ、私がこのnoteに最初に書いた「足りなさ」が何なのか素早く気付ける方法だし、リスペクトできる友人を見て自分に悩むことも減るし、モヤモヤして寝れないことも少しは無くなるかもしれない。
最後に
頭の中に渦巻くモヤモヤは、まるで絡まった毛糸のようにどこから解けばいいかわからないし、それがなんなのか触ってみても分からないし、生活の質を落とすぐらい常に頭の中に存在してしまう。
それを取り除いて、物が少ない部屋のようにスッキリした脳内を作るためには、まずアウトプットという「出す」ことが大事なんだと思う。
スッキリした部屋は気持ちがいいし、自分のしたいことに気づける。
それには0秒思考をそのまま実践してもいいし、noteに触れる時間を増やしたり、日記代わりの手帳に普段から書くようにしてもいいし、人に悩みを打ち明ける回数を増やしてもいいかもしれない。
現状に冷静に見れる人というのは、そういったアウトプットの積み重ねがある人なんだろうなと気づいた。
そういったことを感じたGW終盤でした。
いつもありがとうございます。
ukaukiwa.
2023/05/06
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