望月彩楓「御守りもっちー」

・本書は、超人気スピリチュアルYouTuberで霊能力者である著者が、「見る」「読む」「唱える」ことでスピリチュアルを感じ、幸運を呼び込む御守り絵本。

P8
アートを観て3回唱える〈おまじないの言霊〉
わたしは護られている！

肉眼では見えなくてもわたしたちを支えてくれるエネルギーの流れ

地下も地も天もすべてが

繋がり合い
響き合っているんだ

あなたは大いなる護りに身を委ね
自信を持って

あなたは生きて良いんだよ

P16
アートを観て3回唱える〈おまじないの言霊〉
わたしはすごい！

こどものころ夜空を見上げると
なんだかとっても不思議な気持ちになったこと、あるんじゃないかな

こんなに大きな宇宙が広がっている
こんなに不思議なことだらけ
なんだか怖い気持ちと
なんだかワクワクする気持ちが
夜眠れなくさせたりしてさ

自分のちからの小ささとともに
理由もわからず存在できている

自分のすごさにも
気づいたりして

P30
アートを観て3回唱える〈おまじないの言霊〉
素のわたしこそ最高に魅力的！

あれこれうまくやろうとしても
かっこつけようとしても
なんだかけっきょくうまくいかない

そうだ、素直であろう
もう、そのままのほうが
すがすがしい

もう、わたしで生きるほうが
いさぎよい

そしたらなぜか、
うまくいく

本書では、「おまじないの言霊」と著者の言葉、その言霊と著者の言葉に合わせた著者の絵が掲載されたものが17収録されている。

・また、著者は記憶にないくらい遠い昔から、霊的な存在の声を聞き、姿を見ることができた。しかし、その存在は成長とともに否定し、完全に無視するようになり、見えても聞こえても受け入れられなかった過去があった。そんな時、白龍さんから「今と真逆のことを、全部やりなさい」とメッセージがあり、不安や疑問だらけだったが、開き直り、実行すると、あっという間にすべてが順調に進み、うまくいきだすという不思議で夢のような展開が起こった、という著者がスピリチュアルの道に進むきっかけとなったストーリーも紹介されている。

本書は1度だけでなく、何度も読んでほしい作品である。1度目にわからなかった言葉が、2度目には文字が飛び出して見えるなど、面白くて、突拍子もかいイメージやメッセージを受け取るかもしれない。手に取られたら、自由に気の向くまま、繰り返し読むことをおすすめする。

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